



8月27日、今年も空之会の夏の風物詩、古術セミナーが行われました。
28日には御南道場でも古術。
なんとか継続して今年で10年。
年一回の開催で一度諸事情で出来なかった年がありますが9回目のセミナー。
参加者は小学生の頃からの参加者達。
今や社会人二年目と高校3年生。
子供の頃と比べれば飲み込みも早く蓄積もある。
福光先生も遠路はるばるやってきて彼らの成長ぶりは楽しみの一つになっているのでは思います。
今回は私が個人的な心配事を抱えていたのですが、古術の稽古となればそんなものはどこ吹く風。
もしかしたらそうは見えなかったかも知れませんが楽しい3日間でした。
古術は我々からすれば価値のある古流の総合武術。
世の中の古流の権威からすればどう判断されかは分からないが間違い無く福光家が道統をついで西南戦争などの実戦をくぐり抜けて今に伝わる武術。
先人達の智恵の結晶である大切な武術である事を強く実感。
空之会ではもともと古術の剣術を中心に学び始めました。
私は40代になれば剣の道に入らなければならないと言う思いを若い頃から漠然と抱いていたのですが、ネット上で交流を始めた事が縁となって古術の剣を学ぶ事になりました。
剣術中心ですが体術も少しづつ手解きを受けて来ました。
今回はその体術においてもハッと感じる点あり。
来年にまた期待!!