晩秋の「金沢・兼六園」・「合掌造りの里」を訪れた・・・

　２０１０年１１月１９日　　小春日和になったこの日、晩秋の北陸・白川郷方面へと気の向くままに　　長距離ドライブだ

☆　日本三名園のひとつ ”名勝・兼六園” にも初めて入園、・・・冬支度の ”雪吊り” が現れて・・・厳冬の訪れを間近に感じる。
☆　世界遺産 ”合掌造りの里” 越中・五箇山の相倉（あいのくら）と菅沼集落、飛騨・白川郷はその昔 ”深山幽谷の辺境” にあつた。
　　　・・・厳しい自然環境の下で営々と働き、育まれ受け継がれた生活様式 「衣・食・住」 は現存しているのだろうか？と興味を持って訪れた。

★　　目前の紅葉も、ここは豪雪地帯・・・厳冬は駆け足でやって来る・・・！

　［金沢・兼六園］

「兼六園」の”ことじ灯篭”から霞ヶ池はビューポイント・・・中央奥は「内橋亭」だ。


水面に映し出される「内橋亭」の景観も素晴らしい・・・！


”唐崎の松”枝ぶりの見事な黒松・・・”雪吊り”をすませて冬支度完了だ！

［合掌造りの里］
［五箇山・相倉集落］

さる１０月に”ＮＨＫ・鶴瓶さんの家族に乾杯”で放映された「合掌造りの里」の現地に到着しました・・・あった！あった！と家族連れ・・・


”障子窓”から射す明かりに昔の名残りも感じる・・・どこからか民謡 ”こきりこ” の唄が聴こえるような気がする！

［五箇山・菅沼集落］

山峡に”こだま”する声・・・”立派な合掌造り”の民家・・・

［白川郷］

”城山”から眺める「白川郷」の景観・・・


この景観が「合掌造りの里」一番、・・・と見物する行楽客


”合掌造り集落”哀愁を感じる晩秋・・・さぁー冬支度だ！・・・

［風情を感じる一コマ］
　　　　　　　
　「相倉」　人目をひく郵便ポスト　　　　　　　　「菅沼」　流水で”赤かぶ”を洗う・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　「白川郷」　小春日和を歩く・・・　　　　　　


※※
冬支度の始まった”合掌造りの里”は、日本の原風景とも云うべき景観が現存！されていた。
厳しい自然の「五箇山」は、・・・相倉（６０世帯）・菅沼（９世帯）集落の生活の場でもある、 ”こきりこ” の唄と共に・・・後世に受け継いでほしい！・・・と感じた。
・・・しかし、１泊での長距離（約９００ｋｍ）ドライブも疲れた・・・歳を感じるねぇー！