移りゆく日々・四季

田舎暮らしを終え、
仲良く暮らす老夫婦の平凡な日々の日記

心安らぐブナの森・京丹後市高山

2014年10月08日 | 山登り
2014年10月8日(水)

                  山友二人と小野小町公園で待ち合わせし、高山(標高702)と柳平(やながなる と読むんでしょうか?  標高679.1)

                  に登ってきました。二つとも地形図に山名はありませんが、低い標高にかかわらずブナの森が続く山です。

                  今日は二十四節気 寒露 雲海が出、ブナも少し黄色くなり始め本格的な秋のおとづれを感じる山歩きでした。 



待ち合わせした小野小町公園。印象派クロード・モネの庭のような風景が広がる場所です。  そして朝9時はこんな晴天でした。





こんなルートを歩きました。   


    小町公演(9:10出発)→ブナハウス内山→内山集落離村の石碑・案内標識→大ブナ観賞→柳平分岐点→柳平三角点→高山山頂・昼食)→
    駒倉峠→峠から駒蔵集落跡への道を少し探索→味土野方面への林道を探索→ブナハウス内山・小町公園帰着(14:40)


    昼食入れて5時間30分の行程ですが、我々3名は横道への探索が結構多いですから参考になりません。
    また上記の地形図はgpsトラックではありませんので参考扱いで見てください(クリックで大きくなります)


内山集落離村の石碑を過ぎた辺りからブナの道、すでに部分的に黄色に色付きはじめていました。








内山の大ブナです。   幹周り3.65m、樹高23m











柳平への道から若狭湾の展望




高山山頂から金剛童子山や太鼓山が展望できました。


      



柳平三角点で、金剛童子山を守る会 3名の方とお会いし周辺の山々の事をいろいろ教わりお世話になりました。その方々と記念の集合写真。




     この後駒倉峠に出、内山と駒倉を結ぶ峠の道をしばらく探索しましたが、廃村になったためと思われますが今は草ぼうぼうの状態で廃村跡の探索は出来ませんでした。
    
     また味土野分岐からの探索も、林道が途中で切れてこれ以上無理せんとこうっと後戻り。その後ブナハウス内山から登ってきたながぁ~い林道を小町公園まで下山。


     ブナ、コナラがたくさんの自然林豊かな高山周辺、集落周辺は稲刈り終わり柿がすずなりに実をつけて 秋・里山の癒しの風景です。気持ちのいい登山でした。
     しかし、廃村、離村の影響か、村をつなぐ峠道は草深く通行不能となり、おそらく災害があっても修復されることのない風景は寂しい限りです。


                                                                小野の小町の墓・公園


  
 


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