移りゆく日々・四季

田舎暮らしを終え、
仲良く暮らす老夫婦の平凡な日々の日記

戦争遺跡<鶉野飛行場跡>ってどんなとこ?

2020年09月21日 | 散歩道
2020年9月21日(月)

標高250m前後の岩稜の連なる
加西アルプス、 主峰の笠松山は
ふるさと兵庫100の山。

    

岩稜にカタコトと響く北条鉄道の
一両電車が走る。眼下の麓の善坊
中学校から授業の区切りを告げる
ウエストミンスター寺院の鐘の音
が聞こえる。

    

こんなのどかな田園風景の眺望の
中に鶉野(うずらの)飛行場跡地
及びいろいろな戦争遺跡がある。

飛行場滑走路跡と対空機銃座跡
     

    巨大防空壕跡    
     


その他爆弾庫跡、小さな防空壕跡
などの遺跡がのこっている。
以上の画像は以前歩いた時のもの。

この遺跡の中に最近旧日本海軍が
切り札として投入した 紫電改
の実物大模型が加わったという事
で見てきました。

    


    


    

この模型は土日・祝しか見れないよう
で駐車場満杯状態の大盛況でした。

通行に規制がありまして・・・これ
は普段車では入れない滑走路をマイカ
ーから撮った画像。

    


神風特攻隊「白鷺隊」はここから
飛びたったんですね・・・ 😢

長くなりますが・・・ここは昭和18
年に完成した日本海軍の飛行場跡。
すぐそばの川西航空機姫路製作所鶉野
工場で、紫電や紫電改など500機余
の戦闘機が組み立てられたそうです。

加西アルプス一人登山の時は必ず立ち
寄っている場所。最初の時このすぐ近
くに神戸大学の施設がありまして、若
い係員の美人さんに”飛行場跡はどこ?
”と聞いても”判りません”という事でし
た。 年齢のちがいですね。
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