移りゆく日々・四季

田舎暮らしを終え、
仲良く暮らす老夫婦の平凡な日々の日記

丹波市の安全山と小富士山

2014年12月10日 | 山登り
2014年12月10日(水)  晴れ

                  師走中旬にしては穏やかな晴天でした。    しかし天気予報を見れば今日のような晴天は少ない12月です。
  
                  いつもの山仲間と丹波市の安全山に登ってきました。山の名前の由来はわかりませんが、あるようで少ない山名ですね。

                          丹波市氷上町の徳昌寺手前から登山開始8:25→稜線分岐9:12→穴地蔵9:34→
                          安全山11:08-11:50→徳昌寺P地点13:13



  徳昌寺手前に車をパークし、こんな看板から登山開始。獣防止扉を開けて山道に入ります。





  薄暗い植林の山道を上がって行きます。  ←安全山・穴地蔵→ の分岐点をまず穴地蔵へ


 



  分岐から20分少しで穴地蔵に到着。  ↓こんな岩場の中に                         ↓こんなお地蔵さんが祀られています。


  



  分岐まで戻って安全山へ。 アップダウンを繰り返しながら安全山に向かいますが、ここは自然林の少ないかつ展望のない尾根歩き。

  標高537の安全山に到着しました。ここも展望はありません。

 



  安全山から電波塔を回り込んで広場に出ました。 管理道から工事の車が数台止まっていました。
  防災無線の工事のようです。安全山の名前の由来は、ここから来ているのでしょうか? そんなハズはありませんねー
  薄暗い道を歩いてきましたので、青空が目に眩しい・・・




  安全山登山で、ここだけが展望よろしい。  氷上、柏原、・・・  丹波市中心の市街地です。
  丹波市中央分水界「五台の道」連山、向山連山、目の下に霧山、甲賀山、明治山などが展望できます。





  昼食後電波塔広場前の急坂を下り、途中から尾根に乗り氷上町井中の集落に出ました。山茶花が咲き、民家の軒下にはつるし柿が・・・
  師走とはいえ晩秋の穏やかな昼下がりの里山に心癒されながら駐車地の戻りました。

  予定より早く下山したため豊岡道氷上ICから春日IC経由、春日町の標高231mの「小富士山」に登ってきました。名前どおり姿のいい山です。




  南側は日当たりの良い道








  そしてこんな展望。  黒井城跡が見えます。 



  約30分ほどで山頂。  山頂から南側とは全然雰囲気の違った道を北側に下り、山裾を周回して駐車地の桃源寺に戻りました。計1時間半。


            桃源寺  ↓に入る道に                                こんな看板が新設されていました  ↓


   



             あまり展望の良くない安全山を、小富士山で気持ちを晴らすミニミニ登山でした。

             今年も20日ほどしかありませんが、天気を睨んでもう少し軽い登山をしたいです。但馬は降雪ありですから丹波の山など・・・



                 
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地質調査に同行

2014年12月08日 | 地域活動
2014年12月8日(月) 晴

地域活動の会長さんから依頼があり、但東町の奥小谷から東里ケ岳に向く山腹の地質調査に同行してきました。
久しぶりの晴天ですが、6日に降った雪のため足元が大変悪い    

探検場所は・・・これは私の登山ルートのメモで       正確ではありませんが、中央に堰堤工事箇所とあるその周辺です。


これは2011年6月の山道です。まだ工事をしていない時期の、登山には雰囲気の有る山道です。




工事が入ると周辺の雰囲気は様変わりします。上の山道を歩いて東里ケ岳(663.7m)に登りましたが、今日の探索は渓流沿いの普通歩かない道。
工事車両が入る道も新しく出来て・・・そしてこの道の突き当たりから道のない山に入ります。


 


地質調査の先生は、この道の専門家のジオパーク関連のMa先生とMi先生のお二人。

 



こんな岩石がありました。




 

水は少なかったですが、こんな滝も・・・







蛇紋岩、蛇紋岩グループの岩、花崗岩、安山岩 などいろいろな地質が見受けられたようです。


工事現場から東床尾山が展望できました。




              私は地質に詳しくありません。登山では入らない谷筋の景観や展望を楽しむ2時間30分でした。
                        それにしても雪の残るツルツルの道でした。

  

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ちよっと早いのでは?

2014年12月06日 | 花と緑
2014年12月6日(土)  雪 


住まい近くに降雪がありました。 このシーズンの初雪です。気温も低く((´д`))




大した量ではなかったですが、地域によっては大雪。 今日実は阪神間方面の人からの要望で、神鍋溶岩流散策コースを
案内する予定でしたが、急遽延期となりました。これからのシーズンはこんなことが多くなります。





穏やかなシーズンでありますように・・・


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庭の冬仕度

2014年12月05日 | 花と緑
2014年12月5日(金)  晴れ?

風はありませんが、気温が低く冷たい一日でした。

毎年この時期になりますと、庭の手入れと降雪へのちよっとした対策があります。

近くに低山が連なり、結構雪の多い地域です。


木々の剪定の不要物で、家内がこんなクリスマスリース(?)を作りました。

松ぼっくい以外は全部廃棄物です。  






明日は雪予報です。 車のタイヤ交換は済んでいますが・・・



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あの花の咲く頃もう一度登りたい山

2014年12月03日 | 山登り
2014年12月3日(水)  寒い晴天

山仲間ユウさんよりこんな山があるよ!とお誘いがあり、天気を確認し登ってきました。

篠山市小原自然公園から雨石山~櫃ケ谷を縦走登山です。  篠山市登山マップに、雨石山(あまいしやま・611m)の紹介が出ています。

      途中に洞窟があり、毘沙門天を祀っています。4月中旬から下旬にはミツバツツジ、ヒカゲツツジが美しく群生しています

毘沙門天が祀られている岩の祠からピーク630・雨石山にかけて、ヒカゲツツジが群生しすでに小さな蕾をつけていました。

歩いたコースと時間です。

          小原自然公園P8:51)→一の滝9:01→毘沙門天祠9:18→P63010:23→雨石山10:52→小野峠11:28

          →P59511:51→櫃ケ獄(昼食)12:27-12:49→宮代集落13:23→小原自然公園登山口14:24


        晩秋ののどかな集落を抜けて



        天気にも恵まれ遠くに見える山のてっぺんを縦走してきました。 下山後の宮代集落からの遠望です。





        遠い但馬から福知山に出、国道9号線を走り三和町大身辺りから「観音湯」を通り過ぎて国道173に出・南下、篠山市小原に有る「小原自然公園」に入る。
        国道から公園に入る道を探り当てるのに少し時間がかかったが、そこはこんな事に慣れている二人。すぐに見つける。小さな毘沙門橋を渡り、少し車を走ら
        せば公園に到着する。お墓の前の空き地にパークし装備を整え8:51スタート。すぐに公園の案内看板があるが、古びて今にも字がなくなりそう。

        ナビセットのために事前にこの「小原自然公園」を探すが、住所は出るものの電話はなし。来てみてわかったが、管理事務所のような類の建物がるような
        雰囲気の公園ではない。歩き始めて10分ほどで一の滝、すぐそばに毘沙門天の鳥居がある。滝を観て鳥居をくぐって石ゴロゴロの山道に入る。


    



       登山道から少し分岐した場所の大きな岩の中に毘沙門天が祀られている。日差しが当たり始めた岩の前から山々を見れば、あちこちに岩肌が見られる。
       分岐した元の登山道はだんだん険しい岩の道に・・・そんな道でも前を歩くユウさんは「すたこらさっさ」疲れ知らずの元気そのもの。


    






       そして出てきましたね、ヒカゲツツジの群生地。ヒカゲツツジは丹波の向山ばかりではないぞ! と所々はトンネル状態。ミツバツツジも見える。
       4月中下旬に再度来てみたい  と思いながらさらに歩を進めるとピーク630に到着。先人の登山記録にはこの630は  「毘沙門山」と出て
       いるがそうでないらしい。いつかけられたか???であるが、地元住民の方のこんな看板があった(画像クリックで確認ください)


    



       展望を楽しみながら歩くこと30分ほどで 雨石山(611m)に到着。ここには三角点も展望もない。しかし新緑の頃はどんな景色?と考えながら歩く道は
       落ち葉ふかふか。次はピーク595に向かう。ちよっと道が不明瞭なため、地形図・コンパスで確認しながら歩くが激下りと激上り。足と心臓が悲鳴をあげる。



   


       ここがピーク595  と歩いてきた山。








       そしてまた激下り・上りを体験し、櫃ケ獄山頂に到着。ここには三等三角点があり、展望も良い。約20分ほどの昼食休憩ののち歩き出す。       


  







       峠に下り篠山市宮代集落方面への道は明確な渓流沿いの道。獣避け扉を開けて集落に入る。葉の落ちた柿の木が随所にあり実が鈴なり。
       多分食べられることもなくこのまま落下か。クマは出没しない? 穏やかな田舎集落の景観を見ながらこんなことを考えながら小倉集落から
       小原集落へぬける峠道経由公園パークまで戻りました。       


  







             寒い一日でしたが、青空が眩しい晴天の中の登山でした。ヒカゲツツジの咲く頃もう一度花を観に登りたいと思います。
             およそ5時間30分。歩行距離は9.3キロほど。誘ってくれた  ブログ山の工房 の 山仲間ユウさんに感謝です。

               マップもユウさんのここから見てください
                



コメント (4)
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