毎日が時差ぼけ

大阪発、いろいろな交通機関の搭乗記録

2010年11月の上海からの帰り

2010-11-25 20:30:00 | 旅行記
4、上海浦東国際空港でも自動チェックイン

リニアモーターカーの駅から渡り廊下を渡り終えたところは、上海浦東国際空港の第2ターミナルの2階の到着ロビーである。エスカレーターで3階の出発ロビーまで上がった。

上がったところで、ANAのカウンターを探そうと、近くの電光表示を見た。航空会社は中国のエアラインばかりで、行き先も中国国内ばかりだった。国内線のチェックインエリアだった。

広い出発ロビーを反対側まで歩いて、国際線のチェックインエリアまでたどりついた。ANAのカウンターは端の方だった。ここにも自動チェックイン機があったので、パスポートを読ませてチェックインし、航空券とラウンジの利用券を受け取った。

今回は、買い物のおまけにカメラの三脚をもらってしまった。三脚は金属製の長い棒なので、機内に持ち込みできないだろう。預けなければならない。



2010年11月の上海からの帰り

2010-11-24 21:16:00 | 旅行記
3、リニアモーターカーで上海浦東国際空港に着く

龍陽路で上海浦東国際空港行きリニアモーターカーに乗った。

しばらく待ってから、走り出した。空港から市内に来るときは300キロまでしか出さなかったが、帰りは430キロ出した。しばらく430キロで走って、減速してカーブを曲がり、空港に着いた。

リニアモーターカーだと10分ぐらいで空港まで行く。空港バスだと50分ぐらいかかるらしい。運賃は定価は50元だが、交通カードで支払うと40元である。

リニアモーターカーを降りて、エスカレーターを上って、自動改札を交通カードで通った。40元引き落とされて、残額が4元になった。

リニアモーターカーの駅の建物から空港のターミナルまで、長い渡り廊下を渡った。夕暮れ時になっていた。



2010年11月の上海からの帰り

2010-11-23 13:06:00 | 旅行記
2、リニアモーターカーに乗る

龍陽路駅の駅ビルの味千ラーメンでトマト牛肉ラーメンを食べてから2階に上がって、上海浦東国際空港行きのリニアモーターカーの入り口に来た。カバンを検査機に通して、交通カードで自動改札を通過した。

ホームに上がると、何人かが列車を待っていた。中央に売店があった。リニアモーターカーグッズが売っていた。それと、銃弾をいくつも接着して作った飛行機や戦車の模型を売っていた。センスが良いのか悪いのか・・・

後方のエスカレーターから団体客が上がってきた。そちらには行かないようにして、前方から乗ることにした。

リニアモーターカーが来た。ゆっくりとホームに入ってきた。降車ホームは反対側である。降りる人が降りて、係員が車内を見まわって、それから乗車側のドアが開いた。

シートは固定であり、列車の進行方向が変わっても動かせない。進行方向に向いた席に座った。





2010年11月の上海からの帰り

2010-11-22 20:04:00 | 旅行記
1、リニアモーターカーに乗る前にラーメン

ANA154便で上海から大阪に帰るために、リニアモーターカーの駅に地下鉄で向かう。

地下鉄2号線の龍陽路駅に着いた。地上に出た。リニアモーターカーの駅は向かい側の建物である。その1階には飲食店が入っている。

その中に味千ラーメンがあった。たしか日本のラーメンチェーンである。入ってみた。午後の中途半端な時間ではあるが、かなりの客がいた。メニューは中国語と日本語が書いてあった。その中から、トマト牛肉ラーメンを注文した。

注文した後、店員がお茶と小皿と箸を持ってきた。それから値段を書いたレシートを持ってきた。29元だった。29元払うと、店員はレシートを置いていった。ラーメン代はどうやって支払うのだろうかと思っていたが、こうやって店員が席まで取りに来るというシステムだった。

トマト牛肉ラーメンが来た。スープがちょっとぬるい。麺がかなりやわらかい。これは中国人向けの味付けなのだろうか。それとも、たまたまこの店がそうなのだろうか。何軒か行ってみないとわからない。




2010年11月の上海行き

2010-11-21 21:09:00 | 旅行記
10、リニアモーターカーは速い

上海浦東国際空港の到着ロビーに出た。

出迎えの名前ボードを掲げた人がたくさん集まっていた。その前をしばらく通過しなければ外に出られない。うっとおしいが、そこを通り過ぎて、ロビーに出た。

ここには携帯電話の自動販売機があるという記事がIT関係のウェブサイトに載っていたので、探してみた。なかった。すでに撤去されたのか、それともわかりにくいところにあるのか、または別のフロアにあるのか。わからないが、とにかくこのあたりにはないので、あきらめてリニアモーターカーの駅に向かった。

リニアモーターカーの駅は、ターミナルビルの向かい側にある。自動車の送迎道路のうえの渡り廊下を、延々と歩いて、動く歩道を歩いて、リニアモーターカーの駅に着いた。

右側にリニアモーターカーの切符売り場があるが、上海の交通カードを通信販売で買っていたので、切符を買う必要はない。手荷物検査機にリュックを通して、その先の自動改札を交通カードで通って、駅の中に入った。

ホームはその下の階に降りたところにあるのだが、エスカレーターと階段の入り口にロープがかかっていた。待っている人が少なかったので、リニアモーターカーはちょうど出たところだったようだ。案内の小姐が中国語で、少し待て、と言ったようなので、待った。しかし、下りエスカレーターは動き続けている。人を止めているのだから、エスカレーターも止めても良いものだが。

待っている間に乗客がどんどん増えてきた。下の階に列車が到着したような音がした。そろそろ乗れるようである。少し待つと、案内の小姐が乗り場行きのエスカレーターの前に移動した。

ロープが外された。待っていた乗客がぞろぞろとエスカレーターに乗った。

リニアモーターカーは自由席である。1等席もあったと思うが、どうやって乗るのか不明だった。




乗ってからしばらく待って、ゆっくりと走り出した。
並行して高速道路と近郊列車の線が走っていた。あの列車が市内では地下鉄になるのだろう。市内と空港の間の一番安くて一番時間がかかる交通である。

加速した。空港から少し行ったところにカーブがある。カーブを200km/hぐらいで通過して、さらに加速した。以前は430km/hまで速度を出したが、今回は300km/hまでしか出さなかった。

それでも10分ぐらいで、浦東地区の龍陽路駅に着いた。速い。