毎日が時差ぼけ

大阪発、いろいろな交通機関の搭乗記録

2010年11月の上海行き

2010-11-21 09:11:00 | 旅行記
9、動きが遅い自動両替機

上海浦東国際空港の入国審査の列に長時間並んだ。

自分の番がやっと来た。パスポートと入出国カードを渡した。横にカメラがあり、そちらを向くように言われた。カメラの方を向くと、撮影はすぐに終わったようだった。

左側に、審査官の対応が満足か不満かを押して知らせるボタンがあった。すぐに終わったので、一番左の大変満足を押した。

その先は手荷物受け取り場所だったが、今回は何も預けていないので、そのまま通過した。

が、ベルトコンベアの先に自動両替機が3台あった。その後ろは有人の両替所だった。せっかくなので、自動両替機を使ってみた。

昔の旅行で余っていたアメリカドルを持ってきていたので、それを両替することにした。そこには係の人が一人いて、日本人か?と聞いて、タッチパネル画面の表示を日本語にしてくれた。ちょっと変な日本語だが、両替をするには問題ない。

しかし、機械の動きが遅い。紙幣を一枚ずつ入れるのだが、一枚入れた後、次の紙幣を受け付けるまでにしばらくかかる。後ろで係の人が、一枚ずつ入れて入れて、と日本語で言うので、とにかく一枚ずつ入れた。

画面に人民元でいくらになるか、表示される。OKボタンか何かをタッチすると、何かお金を数えるような音がして、人民元札が出てきた。

ここまで一つ一つの反応が遅かったので、大丈夫かと思っていたが、無事に両替できた。

と思って機械の前から立ち去ると、さっきの係の人がレシートと小銭を持って追いかけてきた。両替は終わったと思っていたら、まだその後で小銭とレシートが出てくるのであった。

それにしても、この空港の係員の人は親切である。これは万博効果か?

しかし、台湾ドルはまだ両替していないようだ。



2010年11月の上海行き

2010-11-20 20:35:00 | 旅行記
8、上海浦東空港の入国審査の待ち行列にうるさいインド人

ANA155便は着陸してからしばらく地上を走った。途中で停まって少し待って、また動き出してゲートに着いた。シートベルトサインが消えた。着陸してからかなり時間がかかっていた。

まず、ビジネスクラスの乗客が出ていくまで待たなければならない。今回はビジネスクラスの乗客が少なかったようで、すぐにエコノミークラスの乗客が降りる時間になった。

通路を延々と歩いて、動く歩道を通って、入国審査の場所にやっと着いた。これだけ距離があれば、連絡シャトルを走らせてもいいぐらいである。

入国審査は長い列ができていた。それでも割と流れていたので、おなじところにじっと立って待っていることはなかった。ジグザグに引かれた通路を何度も折り返した。

インドからの便が同じ時間に到着したようで、インド人が同じように列にたくさん並んでいた。後ろのインド人が携帯電話で大きな声で話し続けていた。とてもうるさかった。

柱に写真撮影禁止、携帯電話使用禁止と張り紙がしてあるが、誰も注意する人がいない。日本人は携帯電話でメールをしている人が多かった。後ろのインド人は、最初は仕事の話をしていたが、だんだんどうでも良い世間話に変わっていった。それでもずっとしゃべり続けていてうるさい。たまには相手の話を聞くことはないのだろうか・・・?


2010年11月の上海行き

2010-11-20 08:45:00 | 旅行記
7、上海浦東国際空港に着陸した

機内食を食べ終わって、トレイを片づける前にトイレに行った。

通路側のトイレに近い席なので、トイレが混む前に使える。窓側の席だと、通路側の人が食べ終わって、トレイが片づけられるまでトイレに行けない。トレイを片づけるまでにかなり時間があるので、その間にトイレに行きたくなったら困る。やはり通路側の席の方が過ごしやすい。

機内食が片づけられ、免税品の販売が始まった。免税品の機内販売はものすごく高価である。誰が買うのだろうか?誰が買うと思ってこんな高い値段を付けているのだろうか?しかし、買っている人が何人かいた。

映画の間、少し寝てしまった。ストーリーはだいたいわかっていたが、いよいよクライマックスというところで、最終の着陸体制に入り、ビデオプログラムは終了になった。映画の結末は不明のままである。

ビデオプログラムは終わったが、オーディオプログラムは続いていた。ビデオに切り替える前のオーディオプログラムのチャンネルにもどったので、またBOΦWYの「Only You」が始まった。

近くに窓がないので空港に近づいたかどうかはわからなかったが、だんだん高度を下げているのはわかった。しばらくして着陸した。


2010年11月の上海行き

2010-11-19 20:51:00 | 旅行記
6、機内食とビデオプログラム

ANA155便関西発上海行は離陸して安定飛行に入った。

シートベルトサインが消えて、フライトアテンダントさんがバタバタとサービスの準備を始め、ビジネスクラスとエコノミークラスとの間のカーテンを閉めて、この先はビジネスクラスなのでエコノミーの乗客は入るなという札を掛けた。

ビデオプログラムが始まったようなので、画面を切り替えた。プログラムの選択方法がわからなかったので、プログラムガイドの説明を見ながら操作した。ゲームのコントローラでプログラムの選択をするのはむずかしい。直感的にはわからない。

今回のフライトでは、特に観たいという映画がなかったので、機動警察パトレイバーの映画にした。

機内食の配給が始まった。
飲み物は温かい緑茶にした。隣の空席を挟んだ向う側の席にいるおじさんは、赤ワインと白ワインをもらっていた。短いフライトなのに、朝からそんなに飲むのか?上海に着くのは昼前なのだが。

小さい蕎麦がついていた。そのためだけにそばつゆときざみ海苔とわさびがついている。メインは魚だったが、魚の気分ではなかったので、残した。




2010年11月の上海行き

2010-11-18 20:03:00 | 旅行記
5、ANA155便 関西空港発-上海浦東空港行で離陸

先頭の出入り口から機内に入った。

ビジネスクラスの区画は空いていた。半分ぐらいしか埋まっていないようだった。そのすぐ後ろのエコノミークラスの区画の一番後ろが19Cの席だった。後ろに席がないので、気兼ねなくシートをリクライニングできる。通路を挟んで反対側には席はなく、物置である。その後ろがトイレなので、行きたいときにすぐにトイレに行くことができる。

出発まではキャビンアテンダントさんが物置から物を出し入れしてうるさかったが、出発時刻以降は物置に用事がなくなったようで、静かになった。右側の中央席には誰も来なかった。隣が空いていると広々できる。

左のトイレの後ろは非常口で、離着陸のときにフライトアテンダントさんが座るところだった。

安定飛行に入るまでは、ビデオプログラムは始まらないので、オーディオプログラムを聴いた。中華圏のポップスのチャンネルがプログラムガイドに載っていたので聞こうと思ったが、それはB777用のプログラムで、今乗っているB767にはなかった。

その他のオーディオプログラムに、80年代の日本のロックのプログラムがあったので、そのチャンネルにした。1曲目はBOΦWYの「Only You」だった。有名なギターのカッティングから曲が始まった。2曲目はバービーボーイズの「目を閉じておいでよ」だった。

スムーズに離陸した。

オーディオプログラムの他のチャンネルをちょっと聴いてみた。あまり面白くなさそうなので、もとのチャンネルに戻った。すると、またBOΦWYの「Only You」が始まった。この飛行機のシステムは、オンデマンドになっていて、それぞれの席でそのチャンネルに合わせたときに、それぞれ別々にプログラムが開始するようになっているのだ。

しばらく聞いてから、ビデオプログラムが始まったかどうか、チャンネルを合わせてみた。何も映らなかったので、まだ始まっていないようだった。オーディオプログラムに戻ると、またBOΦWYの「Only You」が始まった。