昨日くらいから、暑いけれど湿度がぐっと下がってとても過ごしやすくなりました。
もう秋の気配?
しかし。
6月にここへ引っ越してきて、一番恐怖体験だった、あの事件。
そう、毒蛾の脅威。
草ボーボーだった庭を、草刈りしたとき
何も知らなかったので、その場にいたたくさんの黒い毛虫を殺すのはしのびなくて
隅に移動させながら刈っておりました。
むやみな殺生はしたくないという、良かれと思った行為でしたが
翌日起きると体中に...この湿疹
皮膚科の先生は、見てすぐ、「あ、毒蛾ね」。
哀れ、庭はその後放置され荒れ放題...
毒蛾がいなそうな場所に細々とグリーン計画を進めていましたが
とにかく広い庭を活用できない夏を嘆くみかんとジャックにせっつかれ、
毎日ちょっとずつ朝の涼しい時間に草刈りや伸び放題だった木の枝を切る作業をしています。
↓
前の写真より地面が、見えてるでしょう?!
頑張っています!!
で。
毒蛾はその後どうなったのかというと
幼虫は、すっかり姿を消しました。
幼虫時代が終わり、さなぎを経て、もうそろそろ成虫がでてくるかな、と思ってた矢先。
お散歩のときに、外灯下の民家の玄関にいた、毒蛾。
大きさは2~5センチくらい、様々なサイズがいるようです。
黄色くて、モフモフ系。
みかん母は蛾がわりと好きだったりするのですがコイツだけは、別です。
卵時代から幼虫、さなぎ、成虫にいたるすべてのステージで毒針毛をもっています。
だから絶対にさわってはダメ。
いちど、ひどい思いをさせられたので、もう二度と被害に合いたくないのでいろいろ調べました。
みかん母も触ったわけではないのですよ、毒針毛が、風にのって飛んできたらしいのです。
そして、風でとんできて服についた毒針が、服を脱いだ時に体中について皮膚に刺さり、このようになったのだそうです。
この針、0.2ミリの大きさで、肉眼では見えません。
なんとなく、チクチクするかな?とは思いましたが、こんなにも広範囲にやられているとは思いませんでした。
幼虫はこの毒針を背中で作り出す装置を持っていて、幼虫時代が一番被害が大きいのだそうです。
この毒針1本1本に、海で使うモリのような「かえし」がついていて、皮膚に刺さると簡単にはとれないそうです。
一度皮膚にさされば、強力なアレルギー反応で、湿疹とものすごいかゆみが起こります。
死んだ幼虫の針も、1年間はその場で毒を持ち続け、風に舞い続けるという凶悪さ。
針の毒をなくすには、50度以上のお湯をかけるしか方法はないそうで、
草刈りの後にはその洋服に熱湯をかけています。
それでも、ポツポツと、チクチクした後にいまも、湿疹ができています。
以前いた幼虫の針が脱皮殻などに残っていて、風に舞っているのだろうと思います。
家に入ったら、コロコロ粘着テープで洋服の上から針がくっつくようにしているのも日課。
まだしばらくは、被害がありそうです。
でも、殺虫剤は使いたくないので、なんとか我が家の庭から出て行っていただく方法を考えました。
そこで思いついた一番の方法は!!!
天敵投入
し、しかし。コイツの天敵は、どうやら毛虫に寄生する小さなハエや蜂の仲間のようで、
その小さな姿を探して連れてくるのは、なんだか無理そう...
みかんとジャックの走り回る場所なので殺虫剤だけはつかいたくない。
だから、成虫が産んだ卵を探して、この時期になんとかやっつけてしまおうと思いました。
庭で草刈りしながら探すと、
ありました。間違いなく、ナミドクガの卵塊です。
この卵塊にも、親は毒針毛をすりつけているので、絶対に触ってはいけません。
もう、あちこちにありました。10か所以上!!
この蛾は、特に好物の食草はなく、イタドリ、ヨモギ、桜、バラ、なんでもありなのだそうで。
我が家の庭で見つけたものは、ツツジとヌルデに産んでありました。
かわいそうですが、これはもう処分です。
これが生まれてまたぞろぞろ毒針をもつ毛虫が出てきたら、大変でした。
なぜか、このナミドクガ、海辺の町に大発生するらしいです。
ナミドクガのナミは、波? 並?
ま、どっちでもいいけど、もう会いたくない奴!!!
ドックランにはまだまだ長い道のりが...頑張らなければ!!
ぽち、と押してほしいのでした
↓
にほんブログ村
もう秋の気配?
しかし。
6月にここへ引っ越してきて、一番恐怖体験だった、あの事件。
そう、毒蛾の脅威。
草ボーボーだった庭を、草刈りしたとき
何も知らなかったので、その場にいたたくさんの黒い毛虫を殺すのはしのびなくて
隅に移動させながら刈っておりました。
むやみな殺生はしたくないという、良かれと思った行為でしたが
翌日起きると体中に...この湿疹
皮膚科の先生は、見てすぐ、「あ、毒蛾ね」。
哀れ、庭はその後放置され荒れ放題...
毒蛾がいなそうな場所に細々とグリーン計画を進めていましたが
とにかく広い庭を活用できない夏を嘆くみかんとジャックにせっつかれ、
毎日ちょっとずつ朝の涼しい時間に草刈りや伸び放題だった木の枝を切る作業をしています。
↓
前の写真より地面が、見えてるでしょう?!
頑張っています!!
で。
毒蛾はその後どうなったのかというと
幼虫は、すっかり姿を消しました。
幼虫時代が終わり、さなぎを経て、もうそろそろ成虫がでてくるかな、と思ってた矢先。
お散歩のときに、外灯下の民家の玄関にいた、毒蛾。
大きさは2~5センチくらい、様々なサイズがいるようです。
黄色くて、モフモフ系。
みかん母は蛾がわりと好きだったりするのですがコイツだけは、別です。
卵時代から幼虫、さなぎ、成虫にいたるすべてのステージで毒針毛をもっています。
だから絶対にさわってはダメ。
いちど、ひどい思いをさせられたので、もう二度と被害に合いたくないのでいろいろ調べました。
みかん母も触ったわけではないのですよ、毒針毛が、風にのって飛んできたらしいのです。
そして、風でとんできて服についた毒針が、服を脱いだ時に体中について皮膚に刺さり、このようになったのだそうです。
この針、0.2ミリの大きさで、肉眼では見えません。
なんとなく、チクチクするかな?とは思いましたが、こんなにも広範囲にやられているとは思いませんでした。
幼虫はこの毒針を背中で作り出す装置を持っていて、幼虫時代が一番被害が大きいのだそうです。
この毒針1本1本に、海で使うモリのような「かえし」がついていて、皮膚に刺さると簡単にはとれないそうです。
一度皮膚にさされば、強力なアレルギー反応で、湿疹とものすごいかゆみが起こります。
死んだ幼虫の針も、1年間はその場で毒を持ち続け、風に舞い続けるという凶悪さ。
針の毒をなくすには、50度以上のお湯をかけるしか方法はないそうで、
草刈りの後にはその洋服に熱湯をかけています。
それでも、ポツポツと、チクチクした後にいまも、湿疹ができています。
以前いた幼虫の針が脱皮殻などに残っていて、風に舞っているのだろうと思います。
家に入ったら、コロコロ粘着テープで洋服の上から針がくっつくようにしているのも日課。
まだしばらくは、被害がありそうです。
でも、殺虫剤は使いたくないので、なんとか我が家の庭から出て行っていただく方法を考えました。
そこで思いついた一番の方法は!!!
天敵投入
し、しかし。コイツの天敵は、どうやら毛虫に寄生する小さなハエや蜂の仲間のようで、
その小さな姿を探して連れてくるのは、なんだか無理そう...
みかんとジャックの走り回る場所なので殺虫剤だけはつかいたくない。
だから、成虫が産んだ卵を探して、この時期になんとかやっつけてしまおうと思いました。
庭で草刈りしながら探すと、
ありました。間違いなく、ナミドクガの卵塊です。
この卵塊にも、親は毒針毛をすりつけているので、絶対に触ってはいけません。
もう、あちこちにありました。10か所以上!!
この蛾は、特に好物の食草はなく、イタドリ、ヨモギ、桜、バラ、なんでもありなのだそうで。
我が家の庭で見つけたものは、ツツジとヌルデに産んでありました。
かわいそうですが、これはもう処分です。
これが生まれてまたぞろぞろ毒針をもつ毛虫が出てきたら、大変でした。
なぜか、このナミドクガ、海辺の町に大発生するらしいです。
ナミドクガのナミは、波? 並?
ま、どっちでもいいけど、もう会いたくない奴!!!
ドックランにはまだまだ長い道のりが...頑張らなければ!!
ぽち、と押してほしいのでした
↓
にほんブログ村