この虫、知っていますか?
ツチハンミョウという虫。
ものすごく、不思議な生態なんです。
生まれたら、エッチラオッチラと花の花粉のところへ上り、両手をあげて蜂を待ちます。
蜂が花粉集めに近寄ってきたら、蜂の体にビシッとつかまり、蜂の巣まで一緒に行きます。
そうして、蜂の巣で蜂の卵や蜜を吸って大きくなるのです。
ただし、蜂以外の虫の体につかまってしまったり、つかまる蜂に出会えなかった個体は、死が待っています。
だから親はたくさんの卵を産むんですね。
蜂の巣に寄生したツチハンミョウは、大きくなってこの状態になって巣から出てくるのだそうです。
不思議ですね~!!!!
それから、ものすごい毒があるので要注意。
みかんとジャックの近くにいたら、その場を離れます。
人間の知らないところで、いろんな生物が頑張って生きているんですね~!!
あらためて、感動したみかん母。
秋も深まり、虫たちの声も小さくか細くなってきました。
今日は最高気温が12度です。
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