みかん!!!

北海道で暮らす夫婦ふたりとノエル(令和6年秋生まれ)の毎日・みかんとジャックはお空へ旅立ち天使に☆

ここのところのお気持ち表明

2025年03月10日 | 
ブログをずっと放置していた去年






このブログを始めたのはみかんがまだ1歳の時


2011年の8月です。

最初の写真は1歳のみかん


ノエルにそっくりだね…😳


それからブログを書くのは日常になって、みかんのこと、ジャックのことなどを綴っていました。

みかんの胃腺癌がわかったあたりから毎日の薬の多さに虚無感に苛まれて書けなくなって、

みかんが逝ってしまったあとは喪失感でさらに遠ざかってしまいました。


ジャックは私よりも父ちゃんよりも、みかんっ子だったから


みかんが逝ってしまった後の空虚な気持ちはなんとなく私たちにも伝わっていました。


楽しい楽しい楽しい‼️と過ごしてきたみかんとジャックとの生活は、みかんの死によってとても静かで寂しい、暗い日々になってしまいました。


ジャックは尚更、寂しかったでしょうね


そんな元気の出ない毎日を、私もなんとなく綴る気持ちになれなくて


でもジャックと3人家族になったときから、ずいぶんジャックのイメージが変わりました。


いつもみかんの後ろで控えめにニコニコしていたジャック、みかんの前に立つことは絶対にない子でした。


みかんの言うとおりに、みかんのことをいつも見て育ったので、みかんのいない生活はわたしたちも正直どんな生活になるのかわからなかったです。


でも、みかんがいなくなって2年間のジャックとの生活は、本当に濃密でした。


どこか、誰かから頼まれて預かってきた男の子、という感じだったジャックですが、今思えばかあちゃんをとても信頼してくれていたのだなぁ


中標津に迎えに行ったのも、最期病院に連れて行ったのも、結局わたし一人でした。

儚くて優しくて、控えめで。


ジャックの死は向き合うのが辛かったです。


そのまま、居ても立っても居られない気持ちでややフェイントのような状況でノエルを迎えてしまい

かなり葛藤が有りましたが、どんなふうになってもノエルをみかんやジャックの身代わりではなく、ノエルとして大事に育てなければ、とそれは肝に銘じていました。


そのうち白内障の手術を受けて、これが本当に生活をガラッと変えてしまいました。
片目だけ良くなった状態、それだけではなく、実はこの手術した方の目、なんかねー

黒目とズレているんですよね…手術の失敗なのかなぁ


とても重くて目がよく開かないような感覚がいつまでも抜けないうえ、手術を辞めた方の目との視力差が、日常生活をも難しくしてしまって、

今もまだ両目の見え方のバランスのために通院している状況

わたしは20代で自ら命を絶つ決心をしたことがありますが、それ以来のショック状態となって

グラグラする視界と、頭痛、吐き気…

でも家事はしないといけないし、テレビも見るのはキツイし、ノエルの散歩も何度転んだかわかりません。

足元から遠くに目を映す瞬間、ぐらっと倒れそうになる感覚で、何度も眼科で訴えましたが、結局は先生に右目も手術した方が良いですよ、と言われてしまい

それができない自分に自己肯定感は急激に低下、怖くて怖くて震える毎日

明日はもう逝こう、あの崖から飛び降りてしまおう、と真剣に考えて身辺整理を始めていました。


そんな時、急にブログを書こうと思いました。目のことじゃなくてノエルのことを書こう、と。


自分を保てるんですね…書いてると


なんとなく不安になると、故郷の姉に、どうでも良いこと、ノエルのこととか天気とか…そういうメールを送って、ウザがられてたし

ブログを書いてると気持ちが整理できるんですねぇ🥹


ノエルを残して死ぬことなんてできるはずないのに



いま、眼科の看護師さんが相談にのってくれて、だいぶ生活のクオリティは上がってきました。


頭痛からも解放されつつあります。
まだまだ、とんでもない肩こりとかはあるけど


健康の大切さ、身に沁みました。

わたしはもともと超がつく健康体で風邪もめったにひかないから、余計にメンタルが病みました。





いつも苦しい胸の内を何も言わずに聞いてくれる父ちゃんにも心から感謝です。





そんなわけで、ブログはこれからも続きます😆
















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