キタカゼとタイヨウ

「意識不明の重体」「重症びまん性脳損傷」から奇跡的に回復、社会人になった息子のこと。母の読書記録などなど。

転院記念日

2016-07-06 22:42:06 | 交通事故・高次脳機能障害
昨年の7月6日。

救急搬送された医療センターから高圧酸素治療の設備のある病院へ転院。
介護タクシーの中で、小さい頃から大切にしていたミッキーのタオルケットに久しぶりに触れて笑顔。

でも・・・・まだまだ幼稚園児のようだった息子。

転院当日から高圧酸素治療を行ってもらい、1日3回リハビリの時間があるという過密スケジュールが始まった。

車いすを自在に動かす練習をした翌日には、一人で歩けるようになり、
学校へ戻るために自分から階段練習を申し出るほどの回復ぶり。

その急激な回復が始まった記念日。

高圧酸素治療にかけてみましょう

と決断してくださった脳外のドクターにも
熱心にリハビリに取り組んで下った、転院先の皆さんにも

あらためて感謝したい1日


息子は、スマホで予備校の授業が受講できるアプリを使って、

  大丈夫?

と心配するほど勉強してます。