キタカゼとタイヨウ

「意識不明の重体」「重症びまん性脳損傷」から奇跡的に回復、社会人になった息子のこと。母の読書記録などなど。

「幻想温泉郷」堀川アサコ

2017-02-26 08:10:14 | 本と雑誌
幻想温泉郷 (講談社文庫)
クリエーター情報なし
講談社


「温泉郵便局」の続編
郵便局を読んだ時ほどの衝撃はなかったけど
郵便局の面々は相変わらずの無茶振り面白さで、一気に読んだ。
悪行を消す温泉、
私の悪行は・・・と考え出すと
まぁ出るわ、出るわ、出るわ
ここでは言えません。

登天さんが
「この年まで生きれば充分なのでしょう」というおじいさんに
「いくつになっても、いざといなると行き足りないものです」
と応じる。
家族にとってもおなじことかなぁ。


3日に亡くなった義母は、無事に向こうへたどりついだろうか?