キタカゼとタイヨウ

「意識不明の重体」「重症びまん性脳損傷」から奇跡的に回復、社会人になった息子のこと。母の読書記録などなど。

懲りない息子

2017-12-09 13:35:58 | 交通事故・高次脳機能障害
先週2日
バイトから帰ってきて30分過ぎたころだろうか、

  お母さん、薬飲み忘れたかも

と言った時はすでに手遅れで
慌てて、薬を飲んだ時には視界が欠けはじめ(息子談)

  あ~だめだ~

となる。

  いやいやそんなところで発作起きちゃったら動かせないから
  ベッドに移動してくれ

とベッドに横になってすぐに発作

  11カ月ぶりの発作です。

今回は

  薬飲み忘れ

自分のミスです。
順調に薬が減ってきたところだったので、母はがっかりですが。

にもかかわらず、わずか1週間後の今日

  お母さん、薬飲み忘れたかも
  箱確認して

とのlineに慌てて曜日で分けてある薬箱を確認

  はい、今朝の分残ってました。

手持ちがないと言う息子のために、
車飛ばしてバイト先まで行ってきました。

どこまでも過保護の母ですが
一日が無事に過ごせることの方に重きを置きます。

さて、息子のバッグをすべて確認して、薬しのばせておきましょう。
短期記憶が弱い、高次脳機能障害もあるし。

通学用のリュックの中のピルケースの中に自作のヘルプカードが入っています。

あれから900日が過ぎました。
息子をまだ見ぬお嫁さんに手に委ねるまで、まだまだ長い道のりですね。