生涯のお絵描き終息の胸、、
July 11, 2024 ~85歳10ヶ月~
・佐藤千盡の油彩画
・工科系の大学を卒業してすぐ、得体の知れないアートらしき不可解な闇に迷い込んでしまいました。
・60年も絵を描き続けてようやく80歳を過ぎてから自分の絵の世界に辿り着くことができました。
・そこから2~3年で50点ほどの絵を描いていると思います。
・今年、2024年になって描き切っていないキャンバスが何枚かあり、ほかにF8号サイズのパネルを12枚を用意しました。
・2~3点の絵はすぐに描けたのですが、途轍もない絵のできない状態に落ち入って、機を待たずお絵描きを投げ出してしまおうかと苦しい思いをしました。
・思い余って6月18日にパネルに向かい殴り描きをしました。
・覚醒の会得、あるいは諦念による無意識の会得。
・意識と無意識裡に辿り着いた自分の絵の世界
~ wild drawing & brushing ~
こんな表題に思い至りました
・絵ができない日々の状態のまま、気力体力の衰えも加速して1年以上も暗澹とお絵描きの暗闘が続くのかと思いきや、、
~2024年7月4日~
最後のパネルで生涯のお絵描きが終わりました。
・2024年6月18日〜7月4日
この間で10点ほどの絵を一気に描き上げ、生涯のお絵描き終息の胸を撫で下ろしました。
・生涯を何に囚われ自らを拘束してきたのか、今この胸のわだかまりを解き放った安らぎが嬉しい。