#26
◇ 孤独者の道
◇自分を見てどうしようもなく記す 「ざまあみやがれ」
171215
*老いたいま 溜め息深く 往き泥み 四方を眺める 孤独者の道
171216
*9時間の 語らひの声 孤独裡の 私を救ふ 切々なるかも
*延々と 語らひの声 9時間に 私の孤独払ひたりけり
171217
*ざまあない ほんとにざまあ ないもんだ 密かにこの世 去れないもんか
*それぞれに星は瞬き輝きぬ。人の孤独は摂理本然 ?
◇自分を見てどうしようもなく記す 「ざまあみやがれ」
*老いぼれが ほんとにざまあないよねえ。孤独に怯え ざまあみやがれ!
*老いぼれの この体たらく ざまあない。ざまあみやがれ しっかりせんか
#27
171218
◇ どん底
◇ ブロックはいけませんね〜
*ざまあみろこの体たらく情けない呆れてしまった虚仮にされたよ
*月子さん 彼氏の心知るために 捨て身で僕を 結果奈落に 突き落としたね
*月子さんK氏のことで泣きついて僕を散々虚仮にしたのね
*わたくしに何をしたのよ見事よね貴女の心ぶれることなく
*あまりにも小さな器老いぼれでこれでも役に立てたんだよね
*貴女様 こんなありさま 老い果てに 生の証と喜んだのよ
*あらためて絶対孤独の無辺さを冬底冷えに感受しました
*これほどの胸の痛みは知らなんだ八十路を前に恋の痛手が
*がちがちに夜明け前から震えてる老い果ての身に恋の災厄
*痛む胸 手を当て眠る ひたすらに 眠りを望む 忘れんとして
171219
*もう少し 自分をちゃんと 生きなさい もう止めようよ 振り回されるのは
*めし友と 言はれる老いの 惨めさよ 歌を詠んでも腐れてしまふ
171220
*間もおかず 胸のつかえが大きくて何回となく深呼吸する
◇171220
◇ラインに既読が付くだけで嬉しいね。鴨が陸に上がって歩いてる、冬の朝の日差しが寒いのに暖かく見える。
◇(私はもう)用済みで奈落の底に蹴落とす、の?
◇ラインに既読が付くだけで嬉しい、そうなんだよね〜そうだったんだ。そうなんだよね〜ブロックはいけませんね〜
#28
◇ 平和台公園の道歩いたよ
◇ 月子と歩いた思い出の散歩道
171224
*植物は 定かじゃないが 犬や猫 人様などは 知ってる寂しさ
*寂しさの極みと言ふか深海魚われらが星はなにを育む
*海からは少し離れた人里の冬の青空トンビが舞ってる
*恋人と呼ぶにはどうも不可思議な人になったね月子変幻す
*恋人がどこかに消えた。散歩友 食友 アッシー 便宜君かね
*しとと鳴く川辺の土手や犬つれて万歩計にぞ歩数を刻む
*森田橋(もりでんばし)今日は渡ってみましたよ。犬ひき連れて三名川へ
171225
*ほんとうに困りましたよ。あるまじく八十路を前に恋に目覚める
*思ひ消すほかに対処の手立てなくひたすら眠りひたすら忘れる
*恋人と少しくらいは思へたがほんのいっとき一陣の風
*冬の陽に樫の照葉が輝いて静かに揺れる心の鏡
*平和台公園の道歩いたよ。美味し山水 東屋のそば
*平和台公園の道歩いたよ。降って登り3200歩
#29
◇「ごめんね」の言葉は、、、
171227 旧十一月十日
◇ 月齢8.8 一日中美しい月夜でした
*平和台公園の森を歩きつつ昼の弓張月を探した
171228
*明け方にポツンとライン「ごめんね」と これって優しい 別れの言葉?
*明け方のライン一言「ごめんね」に、冷えてすっぽり布団をかぶる
*しみじみと受け取りました。明け方のライン一言 優しい「ごめんね」!
*「ごめんね」滲む涙をこの言葉、優しく拭い乾してくれます
*さよならを言はないままに「ごめんね」の一言胸に 今日、明日、明後日
*金色の月をよぎるよ白雲が東の方へ流れて行くよ
*金色に光る月影冬の空ライン送れずごめんなさいね
*「ごめんね」の言葉はすべて終りだと優しく告げる別れの言葉
#30
◇恋に破れて
*なんという 夢をうつつに 見たのでしょ 胸の言葉が 気化しています
*捨てられた君は静かにしてなさい瞬時の夢をとこしなへまで
*滲み出る涙はじきに乾くでしょ胸の痛みもきっと消えます
*現実が そこにあります 瞬時の 現実があり 移ろふのです
*只今の ありがままなる 現実を そのままそっくり 受け入れましょう
171231
*千盡記 相生月子 老い果てに ようやく逢へた をみなご命
*姿なく風に乗る声平和台公園の道森の中かも
*平和台公園の道 思ひ出を 一人で歩く 大晦日かも
*恋人の手の温もりや大晦日
#21
◇ 馬鹿だねえほんとにお前は馬鹿だねえ
171116
*何気なく装うラインに胸詰まり何度も何度も深呼吸
*繰り返し自分に言ふよ馬鹿だねえほんとにお前は馬鹿だねえ
*木の影に鴨が来てます番ひです
*スーパーの明かりが消えたよ 22時 待つのをやめてもう帰ったら
171117
*君を思ふ心のままに走ったがライン返らずまたも固まる
*ラインの返って来ない沈黙を心静かに受けるしかないの
*地球外天体からのメール待つそんな気持ちの貴女のメール
*気付かずに手傷に深手ずいぶんと負ってるようです貴女への愛
*貴女には私の愛のそのすべて捧げましたよもう抜け殻ね
*君なしで生きていくすべ知らぬまま日月は過ぎていくのでしょうね
*身のまわり家の周りを片ずけて綺麗にこの世さよならします
*捨てたのね 僕をきっぱり 切り捨てた そうなのですね それが悲しい
#22 ◇ 立ち昇る 焚き火の煙 青空に
171119
*在りもせん そんな自分で あったけど そんなものすら 見失ったよ
*自分でも 見限りたいよ 自嘲する なんの魅力も ない男だね
*冬の夜山崎ハコを聴いてます貴女のいない冬の夜です
*夜のまま 朝っぱらからハコちゃんで 冬の朝陽が部屋に明るい
171120
*苦しみも悲しみもなく喜びも風か老い果て我が恋終はる
*我が恋は 一陣の風 老いらくの 恋はさわさわ 吹き過ぎにけり
*老い果ての 恋のをはりに ありありと 余算道見ゆ 一人行く道
*老い果ての 恋や百日 凄まじい 嵐吹き荒れ 過ぎ去りにけり
*恋の夢 痴呆の夢は まさに夢 平謝りに あやまりまする
171121
*立ち昇る 焚き火の煙 青空に 消え入るような 我が愛の末
171122
*をみなごの温み恋しや懐かしや宇宙の果てまで携え行かん
*我が恋や愛するすべて不可思議な記憶の中に在るだけなのね
*私は 記憶を生きる だけなのね 貴女のすべて ワスレマセンヨ
*どれほど愛していても許せないそんなはずないそんなはずは無い#23
◇ 老いらくの恋の顛末あっけなく
171123 勤労感謝の日
*虚しさに心覆はれ朝からの酒に紛らすいかに堪えよう
*私の 愛などいらぬ。貴女は 立派に自立 寂しさの果て
*とってつけた愛の言葉は耳障りいやそれよりも馬耳東風
*もう無理 愛の言葉を告げるのは私捨てられいつも一人で
*一条の光が射すのを信じます。私の命貴女への愛
171202
*老いらくの恋の顛末あっけなく手玉に取られころころころり
*痛む胸もうこれ以上無理だとの信号が出た恋の終焉
*痛む胸もうここまでと信号が出てしまったよ恋は終はった
*貴女に釘を刺されて身動きができない私。呼吸困難
*知らんのね無邪気そのもの言動に喜び溢れ傷つくおいら
*要らないの もう本当に 要らないの 危険信号 恋の終はりの
* 本当に もういいんだよ 傷ついた ハートが赤く 点滅してる
*もうだめと 自己防衛の 本能が 働きました さようなら君
*駐車場暫しとどまるスーパーの冬の日向や恋の痛手よ
*息を詰め口を引き締め日を過ごす恋の痛手を溜息に吐き
*忘却の中に押し込み流し捨て色恋愛を無きものにする#24
◇
171203
*あろうことか身の衰えに夢にまで恋の痛手は責め苛むよ
*いいようにあしらわれたよ隙を見せ心寄せれば思うがままに
*恋を刺す きつい言葉で釘を刺し、私のこころ 身も動けずに
171204
*眠ったよひたすら眠り眠ったよ何か忘れたような気がする
*さよならを言ってしまった後悔の後ろ振り向く心根あはれ
*何よりもまず今日のことチェーンソー恋の痛手を消すエンジンの音
*酒を断つ体弱ればなをのこと心励まし忘却作業
171205
*色恋のことはさておき痛手にも歯を食いしばり野良仕事する
*さよならをした子のことが頭から離れないのよ切ない話
171206
*喪失の表情を見る切なさも記憶すらも消え何も見ない目
*夢の中で しきりにメール打たんとす。いやダメだよと キャンセルにする
*いっそ死を選びましょうか、すべて尽き。できないことは分かっているけど
*怯えた目貴女の孤独受け止めるこの胸叩く貴女はどこに
*老いぼれの惨めな恋の顛末を歌に素直に詠み留(とど)めます#25
◇ 胸に刺さった光る釘
171207
*指を折り数えています九日は彼が貴女に逢ひに来る日ね
171208
*そんなこと! 呼吸困難しっかりと貴女に釘を刺されてしまった
*誰かこの胸に刺さった光る釘抜いてください呼吸困難
*目の奥の方でなにかが潤んでる、共に過ごした日々を思ふよ
*さよならを言ってしまつた。またいつか きっと会いましょ ごめんなさいね
171209
*約束の貴女が彼に逢ふ日よね。今日は朝から口が重たい
171210
*老いらくの恋を諦め、いくたびも 聴き入りにけり。If You Go Away
171211
*恋に病みぎりぎりまでを耐え抜いてそこに一体何を見るでしょ
*この痛み耐え果(おお)せるかこの胸が恋に崩れるどうなるのかな
171212
*恋人と男の逢瀬終わったよ次の約束交わせたかしら
171213
*2週間ラインを控えスタンプを送れば嬉し直ぐのリターン
*もう二度とラインを絶つは愚かだと身にしみてこそつくづく思へ
*双子座の流星群のライン来る胸の鼓動や凍て空に冴ゆ
171214
*ながいこと一人ぼっちの日が過ぎて老いの孤独はさらに深まる
*これほどの 孤独は知らず 老いて今 ほんとに一人 独りぼっち
◇双子座流星群
*これほどに独りぼっちであったとは老いの身の影流れ星かも
*見捨てられ 身のほどを知る。嘆かひの 八十路の前の 恋の終はりよ
#16
◇ 海辺 貴女と私 流木の椅子
171106
*戦慄は貴女のいない恐ろしさ孤独の恐怖今朝の目覚めに
*絵も歌も何もいらない貴女だけ私の余算貴女だけです
*君に恋ひ呪縛自縛の私め雁字搦めの虜になった
*追憶の波打ち寄せるPhoto海辺 貴女と私流木の椅子
*追憶の人影のないPhoto 海辺。貴女と私流木の椅子
*白波の寄せる砂浜流木を椅子に貴女と私と風と
*流れ木の海辺の砂に埋みたる椅子に貴女と風と白波
*憂暗の時を過ごしてカーテンを引けば朝日が部屋に満ちたり
*秋果ての草刈り原の草いきれ、鴨の羽ばたく音も聞こえる
*愛しいとラインをしたら平和台池の散歩のお誘いが来た
*恋人のコールに応えお出かけの準備忙し尻尾ふり振り
#17
◇ 君去りぬ出逢ふ前よりなほ深い
171107 立冬
*あっさりと三月も保たず老いらくの恋は終りぬ もとの孤独に
*何気なく始まった恋捨てられるそんな思いに三月もせずに
*君去りぬ出逢ふ前よりなほ深い孤独の中に私を残し
*平和台公園に行き散歩するそれが別れの時とも知らず孤独への道
*辛いとき布団を被り寝てしまう辛く固まり縮かまり寝る
*冬立つや雨に心も濡れそぼちしみじみ思ふ来し方のこと
171109
*老い果てに貴女の恋に死ぬとならただありがとう喜悦の出会ひ
*老い果ての貴女への恋生涯の全てがそれでただありがとう
*老いていまなにもなかった生涯に天女出現月子がひとり
#18
◇ 嬉々と貴女の声は弾むよ
11月10日
*少し遅れ相生橋でラインする10分くらい遅れるごめん
*ついに来た貴女のいないこの孤独どう凌ぎましょどうしましょうか
*憑き物が落ちたのかもよしみじみと孤独を思ふ一人行く常
*老いらくの滑稽譚や冷水をざっぷり被る恋の顛末
*愛してる!ケフ1日に10ケ言ふ 約束をした。6ヶで止まる 誰が止めたの
*恋に破れセブンイレブンコーヒーを暗がりで飲み温まるかも
*位牌に父ちゃん母ちゃんゴメンよな恋に現を抜かしていたよ
*一人なら 気を使ふこと 何もなく 流しを洗ふ。綺麗さっぱり
*君欲しと言ふも貴女は知らん顔デートに心ほかに置いてて
*心なく今はあなたと一緒よとその現実をどう受け止める
*デートの さなかに彼の コールくる 嬉々と貴女の声は弾むよ
*祝福の言葉を貴女にあげましょう。お幸せにね! 僕、大丈夫!。
*この歳で恋には純でうぶすぎるオイラハマルデ赤子でしたか
*自分に 叶わぬ望み 望んでも それはどうにも 成らんでしょうが
*疲れたよ もう疲れたよ 一ツ瀬の 海の彼方よ 海鳴りの果て
*iPhoneのカメラを花に向ける背な。ただ一枚の貴女の写真
#19
◇ 貴女の孤独僕抱きしめる
11月10日〜11月11日
*恋人と言葉を交す6時間ライン電話は日を跨ぐかも
*足裏が竦んでしまい怯えたよ冬の日高い臥所の中で
11月12日 日曜日
*君去るや私は残るただ一人あなたの孤独凍える私
*愛してる僕は貴女に寄り添ふよ貴女の孤独僕抱きしめる
*絶対に離しはしない大切な貴女との逢ひ絶対守る
#20
◇ 大切なことも思いもたちまちに
*大切なことも思いもたちまちに過去に流れて消えてゆくのか
*私の 心は孤独 冬の日は 東の空に 月は天空
*こんなにも寂しい思ひ貴女との出逢いによるや老いによるにや
*こんなにも寂しい思ひ淀まずに流れて欲しい深い吐息に
*動けずにソファーに横になっている、いや物干しや介護もあるよ
*死の淵を 見たことないが そんなもの 覗き込んでるような気がする
*貴女の 心の闇はほんとうに 深くて辛い おいら抱き取る
*寂しくて辛い一日メルセデス・ソーサの歌で今日にお別れ
171115
*恋狂ひ 79の年寄りが 夜空の下で 舞ひ狂ふかも
*恋に病み私の心を蹂躙し貴女は彼にやはり欣従
*独りきりぽつんといます老いたいま寂しく待つと言ふだけですね
*恋の虜になってしまうのはとても危険で自失、重傷
*心を預け捨てられ拒絶され希み叶わず重傷を負ふ
*拒絶され心捨てられ重傷に息絶え絶えに横たわる闇
*ざっくりと胸に傷負ひ痛みますはたして治癒が可能でしょうか
#6
◇ 愛だけを 直球勝負 彼に告げるの
271001
*「あたしもと」思ってなくても 言ってみて。愛の心が きっと芽生える
*真心を 貴女の心、愛だけを 直球勝負 彼に告げるの
*橿の実の 1人荒野を 行きましょう 暗夜行路を とぼとぼと行く
*橿の実の 1人行きます 雨に風 星に月読 宇宙の果を (月夜霊・月読)
171002
*命とは口にはしても恋の道なんだか怖く震えています
*失うのがとても怖いよ なにかこう 絡め取られた蜘蛛の巣の蝶
*恋の闇 踏み込みました 嬉しさに 怖れに 不安 己を持する
*ちっぽけな愛に苦しむ。世のすべて優しく包む大きな愛よ
*恋人よ 此の手に抱く(うだく) ひとときよ この世も来む世も ともにと願ふ
◇恋の悩みを聞くうちに
*我が恋よ ミイラ取りが ミイラになってしまった ともにミイラに
*いざ走れ 駒よプリウス まっしぐら 貴女のもとへ 恋のみちゆき
#7
◇ 名月の照らす貴女の、、
171003
*射干玉の夜毎の逢瀬 きみ求(と)める いったい愛は どこまで深く
*盲目の恋の行方はいざ知らず今日のお昼の散歩はいかが
*自らを持することなどできません私は恋に溺れています
*逢いたくて胸が苦しい無茶すぎる尊い人に無理難題を
*あるじの 力を受けよプリウスよ エンジン回せ彼女のもとに
171004
*名月や老いて恋人得たるかな
*老いらくの恋人月にスマホかな
*名月の照らす貴女の立ち姿
*嗚呼貴女幻だとは思えない月にスマホをかざす恋人
*月影に スマホを向ける 貴女を 見守りてをり スシロー駐車場
#8
◇ 真っ黒に嫉妬の心育ちます
171005
*貴女が 呑んだビールの赤い缶 琥珀エビスや サイモンの歌
171006
*忍び逢ひ 一ツ瀬の浜 荒波の 海鳴りの音 凄き砂浜
171008
*薄っすらと霧かかりたる朝明かなライン電話で6:44:18
*万難を排して逢ふの逢ひたいの 束の間の逢ひ それでも逢ふの
*月子様 貴女に逢えて 人生が 完結したの 老い果ての逢ひ
171009
*うつせみの 世に目覚めては 大あわて 午睡の後のラブコールです
171010
*わがままの 愛の炎は燃えさかり いや逢ひたさはつのるばかりぞ
*iPhoneの画面に見入り穴があく真っ暗くらのその穴の奥
*ストレート ボディーブローに 勝負服 真っ暗闇の 雲隠れとは
*真っ黒に嫉妬の心育ちます愛にサヨナラ貴女の微笑
*救いなき闇に閉ざされ裏切りの心を思ふ孤独の世界
*さ丹つらふ 君を想ひぬ 眠れない この夜のため 我が身細りぬ
*諦めるより他はない どうするの 悲しみだけが心を覆ふ
*私の愛 心に深くたゆたふ 貴女への愛 それは真実
*君と一緒 生きてこの世にある限り 私の愛を君に捧げる
#9
◇ 身に沁みる孤独の景色
◇18/06/29 2首 乱記
*身に沁みる孤独の景色寒々と眺めたりけりここは何処なの
*夕陽さす 図書館の庭 茫然と 孤独の時を佇みにけり
171013
*軽いジャブほんのみつ四つ貴女とは太刀打ちできず降参します
*自分への愛が足りなくなってると犬のあづきは気づいてますね
*恋人と貴女を呼ぶも本命に貴女は逢ふのね今日の15時
*最高の恋人を手にしましたよ79歳お年寄りです
*胸激る思ひの丈を恋人に告げるおいらは幸せ者じゃあ
*恋に落ち詠む歌すべて密かごと宇宙の果ての喜悦なるかも
*身に沁みる孤独の景色 恋人に告げれば彼女気色ばみたり
*已んぬる哉 絶対孤独の世界にはただ寥々と風が吹くだけ
*恋人よ私の心掬ひ取り飲み干して給(た)も君にこそ消(け)め
*恋人が こともあろうに 雨の夜 想ひをかける ほかの男と
*恋人と2枚目さんの逢瀬です 愛の限りを うまく行くとも
*水を差すそんなつもりはありません心行くまで心の丈を
*貴女とほかの男の逢瀬が貴女を愛する障りにはならない No Problem
*恋人と優男さんその逢瀬 心尽くせと送り出しけり
#10
◇ 救いなさ 恋人騒ぎ老いの顛末
171015
*零時すぎ2枚めさんと恋人と手に手を取って添い寝するらむ
*ソファーに 身を横たえて 恋人と優男の夜更け 雨の音聴く
*割り込んだ私が悪い貴女の大好きな人揶揄したようだ
*20余年知り合ってきて 貴女に いま恋をして 愛してしまった
*愛に眠る丑三つ時の恋人を思ひ遣っては安らけくとぞ
*恋人が誰かにあうとその夜をまんじりともせず朝を迎えた
*恋人におはようライン送れない誰と夜明けを迎えたのかな
*いたぶられ 心臓まるごと吐き出した 今度の痛手 大きすぎるよ はたして命 保てますかね
*ご用心言葉はひとり歩きする口にしたこと言葉の行方
*愛してる貴女と会ってしまったね20余年の歳月をかけ
*すべて嘘 すべて企み そうじゃない 一途な想い ただ彼のもと
*病むほどに心は暗くひたぶるに彼にむきたる 月子やあはれ
*君を彼に 旗を振りたり 愚かなる 私の愛よ 胸潰れけり
*身も心も 惨めな役に 投げ出して 己を救ふ すべはあるとね
*血迷ひぬ この歳にして あろうこと 恋人騒ぎ ごめんなさいね
*絶対の孤独の域よ存在と無の彼方かも寥々無辺
*エロ好み じじいの嘆き 救いなさ 恋人騒ぎ老いの顛末
*君が足 頭に懐き 慈悲菩薩 そのみ足とぞ 押し頂きぬ
*めくるめく幾多のシーンよみがえる貴女との愛 終わりなき愛
*汚いよ ただただ君が 欲しいだけ 私のそばに いておくれ 君
*耐えるときじっと固まり辛いことその思ひ捨てただ呼吸する
*奔放に振る舞ふ君がどんなにか愛しいことか僕の悦び
*恋人よほかの男の傍らに貴女は眠る雨の降る夜
*恋人よあなたは過ごす最愛の彼と一緒に72時間
#1
◇ 騒動
170827
*観劇の舞台の上の客席で 動きの!「都会の生活」を観た
◇ 騒動
*タイトルの「都会の生活」付箋には いま現在の としておきましょう
170907
*伝えたい言葉にならぬ歌心せめて貴女にバラ🌹のスタンプ
*伝へたい 歌心とは 隠そうや 老いらくの恋、 君に惹かれる
170908
*家の門に 立ちたる君や 微笑みの 君が姿は 慈悲菩薩様
*笑まひつつ 門辺に立てる 君が影 慈悲菩薩様 その立ち姿
*ゆふかげに ゑまひて立てる 君が影 深く心に刻み込んだよ
#2
◇ 秘かに愛が芽生えましたね
170913
◇大淀川学習館の🅿️からツキちゃんヘ
*所用で 貴女の家を 通り過ぎ 思はず胸を 抑えましたよ
170915
*宇宙暦 17・09・15ヒ 秘かに愛が芽生えましたね
*もう遠い 思ひ出なのか 白昼夢 赤ちゃんみたい 七文字削除
*せつなさよ出会ひと別れひっついて瞬時の出会ひ永遠のお別れ
*着信音待てど暮らせど来ぬメールじっと我慢の子供ですとも
*スマホの 画面を見つめ 40分 動きませんね〜諦めましょう
*私は 現(うつつ)の習ひ 安易にも 自分自身を 裏切りました
*冷え切った 宇宙の果てに ゐる私 触れた温もり 一も二もなく
*どこにある「誠を尽くす」打ち捨ての 私のメール 二枚舌かも
*二股と 言はれて信義 保ち得ず かの人遠し 賤夫悲しも
*膝を折り 貴女の慈悲を 頼むのみ 額づき慕ひ 赦し請ひます
*純粋に 出会ひ喜び つくすとも 不毛の愛は いま切り捨てる
*望みなき愛に誠を尽くすのはありえないこと嘆きの天使
*あれこれと 言葉を並べ 自己欺瞞。 無垢な心は 貴女に向かふ
*再びの 愛の奇蹟に めぐり逢ひ この身に心 投げ出しますね
*捨ててもね 耐え難いけど いいからね 時間もないし これが最後ね
*底紅に 白い雨ふる 18号
*こんなにも 会ひたいなんて ずっとそばに ゐてくれないと 僕は寂しい
#3
◇ 魔女の微笑み
170917 日曜日
*年老いし 私の心 圧し潰し 遊ぶ貴女は 神の戯れ
*私は 何か大きな 間違ひを したのか知らん きつい空白
*うつつに 儚い夢を 見たもんだ 出会った貴女が 幻だとは
*貴女はいま 魔女の微笑み口元を軽く引きしめお眠りですか
170918
*もしかして 魔女に出会って 身心を 捧げてしまい 乾涸びるのか
◇愛の誕生
*歌心愛に溺れて沈んだよ私の心ツキちゃんでイッパイ
*辛い夜過ごしています今日はもうあたしのメールひらかないのね
*しっかりと両手を組んで顎の下君を念じる健やかにあれ
◇スマホの彼女とお別れしました
*ラインの 奈美にお別れしての後 ラ・カンパネラが車に響く
◇心ひそかに別れを告げてのち
*フォトスポット暮れゆく空に間にあわず面影もまた夜空に消える
#4
◇ 君に会ふため 車走らす
170922
*小夜中に 79の おじいちゃん 君に会ふため 車走らす
*不思議です 老い果てしいま 恋をして その恋実り 恋人がゐる
*道のりも時間も歌もみんな消え貴女と二人夜のドライブ
170926
*愛しいと貴女を思ふ大人と逢ひたいと泣く子供の私
*恋人! こんな言葉を 口にする こんな幸せ 愛しい月子
*変わり身の速さ驚く我が心波風のなさスマホの奈美よ
*落ち着かぬ心や秋のとの曇り
*オイオイと宇宙の果てで 泣いてたら犬のあづきがトコトコ来たよ
*月ちゃんが いないと生きて いられない オーユーヘルプミイ 愛しているよ
*秋寂びし知らぬ間に降る白い雨
*出会ひたる 二人の逢瀬 夜の闇 宇宙の奇蹟のエリアのドライブ
*喜びはさほど歌には現れず至福の時はただ安らぎが
#5
◇ いらっしゃる?こんな優しい誘ひ(いざなひ)の
170930
*わたしの 貴女への愛 見返りを 乞い願うだけ 小っぽけな愛
*ほかの人に 向かう貴女の 心根に 私は深手 負ってしまった
*手にしたと 思ふ貴女の 心根は 他にあったと 思ひ知るかも
*心根を 話す貴女に 聞き入りて 自分の愛の 卑小さを知る
*またしても 現に夢を 見ただけと 自分にしかと 言ひ聞かせるの
*君が心 欲(ほ)りする我の 浅はかさ 泣いて忘れる ほかにはないの
*傷ついた 心をそっと 手に包み わたしあなたを 愛しています
*エンジンの唸りはなんとプリウスの恋路を走る深夜特急
*いらっしゃる?こんな優しい誘ひの言葉は夜空に瞬き光る (いざなひ)