2月8日(金)朝、余目の中央倫理法人会で講話をやってから、このまま遊佐に行こう。
阿部京染店の「松永 裕美」さんに電話をしたら、お会いしてくれました。しばらくぶりなのにうれしかったわ。
「遊佐町はいい所、人工は15,000人だけど、景色も環境も、ここほどいい所はない!」とお話をしてくる「能登谷 良」さん。
お二人は、遊佐町集落支援員で、都会から移住したい方に、住宅を紹介しています。
「能登谷」さんも、鶴岡に住んでいて、鶴岡南高校の時は、野球のキャッチャーで活躍していました。
転勤などがあり、定年後は景色や環境にひかれて、遊佐に家を買ったという。
「遊佐は水の里だ!鳥海からおいしい湧水がでて、米は美味しいし、コーヒーもおいしいし、肌もツルツルになる!」
アカデミー賞を受賞した映画「おくりびと」で、主演の「元木」さんが、鳥海山を背景でチェロを弾くすばらしいシーンや、
「胴腹の滝」や、多くの観光地があるところです。
奥様が手作りで「パン工房BAKU麦」をやっており、遠くからおいしいパンを買いに来ます。
家の中を見せてくれました。鳥海山の石で囲まれたお家、高台にある家の中からは、鳥海山、吹浦の海を眺め、
夕日も毎日眺められ、暖炉で家の中は暖かく、別世界でした。
「都会で生活してきた皆様、これから家を持つ方、遊佐はいい所、海あり、山あり、食べるのもおいしい! 空き家をシェアしたい!」
と、お二人のお話にうなずけます。
今日のマンションや洋風建築の普及の現在、こんなすばらしい暮らしを見た私は、木の温かさ、夢のような世界を見ました。
お二人に合えてよかった。いい出会いでした。ありがとうございました。