自分の命運は「勝負」と言えると思います。
その「勝負」といつも戦ってきた「須佐まりの」ちゃんは、北高3年生になりました。
悩んでいるときこそ、親や周りの人からも、励ましのメッセージを聞ける素直な子でした。
周りの子たちを、見下すこともなく、引っ張っていく素晴しい子でした。
生まれつきの才能や素質が特別ある子なんていません。
小学校のときから、家の中に鉄の棒をはわせ、体を鍛え、バスケットをやってきたがんばりやさん。
3年生で部活が終わっても、身体を鍛えることは終わらなかった。
「私、鍛えてきたから、社長さんにもう一度挑戦させてください!」
社長は、「すごい手ごたえがあった!鶴岡のアームレスリングは全国大会にも行っている。
女子の大会で、まりのチャンは、いいところまで行くと思うよ!」
でも、「負けたことにくやしいー!女子で一番の人と、戦わしてください!」
なんて素晴しい子なんでしょう。夢は「女子消防士になりたいんだ!」
夢に向かって体を鍛えている「まりの」ちゃん。困っている人をかばう「まりの」ちゃん。
負けないという人は、永久に勝ちよ!
勝つことよりも負けないことの方が、勝利者よ!
「まりの」ちゃんの、明るさが好きよ!大好きよ!