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seroです^^
ガーデニングの栽培記録、好きな韓国ドラマの事etcをつぶやいてます


遼君東海クラシック14アンダーで優勝!

2009-10-04 20:38:21 | 遼君
ゴルフ史に残る名勝負遼、神がかりショット連発で劇的


ゴルフ史に刻まれる名勝負が生まれた。
愛知県にある三好カントリー倶楽部で開催された国内男子ツアー「コカ・コーラ東海クラシック」。
首位からスタートした石川遼が息が詰まるような白熱の展開を制しホスト大会で圧巻の今季4勝目を挙げた。
 
ドラマの出演者は最終組の3人、石川遼、池田勇太、梶川剛奨。
首位スタートの石川は出だしからエンジン全開。

1番でいきなりチップインバーディを奪う離れ業をみせ最高のスタートを切ると
続く2番パー5もバーディ。
同組の2人が足踏みをする間にどんどん差を広げていく。
しかし池田、梶川も食い下がり前半を終えた時点で差は2ストローク。
そして、最高のエンディングへ向けバックナインでドラマが一気に加速する。
 
ハーフターン直後の10番。
「9番で曲げていたし予感はあった」石川はティショットを右に曲げOBとする。
このホールダブルボギーを叩きたった1ホールで前半の貯金を吐き出し2人に並ばれてしまう。
直後の11番でバーディを奪い首位の座を取り戻したが
14番で入れにいったパーパットを外すと返しのパットも外してしまい
まさかの2つ目のダブルボギー。
しかし、応援に訪れた大ギャラリーに落胆の雰囲気が流れる中
「優勝がなくなったとは全く思わなかった」
石川だけが自分の勝利を誰よりも信じていた。
 
続く15番ロングではダブルボギーのショックを引きずるどころか
約340ヤードをかっ飛ばす会心のドライバーショット。
フェアウェイベストポジションからのセカンドはピンに向かって
一直線に飛ぶと手前1メートルにピタリ。
ダボを帳消しにする圧巻のイーグルで13アンダーに復帰してみせる。

難関の16番でボギーを叩き再び一歩後退するも本当の見せ場は上がり2ホール。
17番でセカンドをピン奥50センチにつけるスーパーショットでバーディ。
同じくチャンスにつけた梶川は短いバーディパットを外しなんと13アンダーで
最終組3人が並んで最終ホールに突入した。
 
石川の最終ホールティショットは右のラフ。
池田は大きく左に曲げ林の中に打ち込み事実上優勝争いからここで脱落。
勝負は梶川との一騎打ちとなった。
フェアウェイから打った梶川はグリーンを先にとらえる。
そして、石川の残り約188ヤードのセカンドショット。
フライヤーとアゲインストを計算して7番アイアンで放たれたボールはグリーン
中央方向へ真っ直ぐ打ち出されると
「ギャラリーの気持ちがあそこに運んでくれた」
左サイドに切ってあったカップへ向かいフェードしてピン30センチに着地。
18番グリーンに轟音のような歓声がこだました。

梶川の最後のバーディパットは強気で打つも入らずパー。
この出来すぎたドラマに幕を下ろすバーディパットを決めた瞬間主役の18歳は
力強く何度もガッツポーズを作った。
 
「紙一重の戦いだった」まるでシナリオがあったかのような最終日をそう表現した石川。
「15番のイーグル、17番、18番のバーディが目立つかもしれないけど
71ホールで積み上げてきた1打が最後につながった」

今シーズンの戦いの中で18歳が痛感した“1打の重み”それだけを胸に夢中で
戦い続けた結果がこの4勝目となって結実した。
獲得賞金は早くも1億円を突破。
今季9試合を残した時点で昨年1年の自身獲得賞金も超えてしまった。
最後に4勝目と1億円突破で自分にご褒美は と聞かれると

「17番と18番のバーディでもういっぱいです」と笑顔でコメント。
このどこまでもゴルフだけを愛する真っ直ぐな姿勢がゴルフの神様を振り向かせる。





石川遼がホスト大会初優勝

最終日の画像

時期配信されるでしょう最終日動画






いや~ハラハラドキドキの展開のゴルフでしたね~
TV観戦で家族中で盛り上がってみてましたよ
もう身を乗り出してTVにかぶりつきになってしまう
遼君のゴルフにはいつもドラマがあるから実に面白いが胃が痛くなりそうだよ

しかし凄い
あれだけの大ギャラリーの中でも最大限の力を発揮できるのだから脱帽ですよ
こつこつと練習を積んで来た結果が今季に形になってるんですね

わははは~~~
相方は今日パー4を11打の大叩きだと
どうしたらそんな数字になるのか・・しかし本人は必死なんです


遼君お疲れ様でした
今季4勝目おめでとうございます
来週からはプレジデンツ杯ですね
気をつけて渡米してくださいね
TVで遼君に会えるのを楽しみにしてますよ








今日の紙面から



遼7差一気首位、勇太と対決


石川遼が、第3ラウンドを7バーディー1ボギーの66で回り
通算11アンダー205で単独首位に立った。
初日は首位に7打差と出遅れながら2日目、3日目で大まくりに成功。
この日は第2ラウンドの残りホール終了後に「勝負色」赤のシャツに着替えて
気合を注入し一気に首位に躍り出た。
4日の最終日は、賞金王争いのライバルで1打差2位の池田勇太(23)と最終組対決。
苦手だったホスト大会初優勝と池田に勝利をさらわれた
8月バナH杯KBCオーガスタのリベンジもかかる。

石川の顔に充実感が漂った。
「3日目としては、今シーズンで一番やりやすかった。
気持ちを前面に出してプレーできたかな」。
初日は賞金王争いのライバル池田に7打差つけられ「ボロ負け」宣言。
その悔しさを続く2日間のプレーで晴らした。
7打差を追いつき、追い抜き、単独首位に立った。

勝負色の赤を身にまとうと、一気にスイッチが入った。
この日は午前7時から前日サスペンデッドになった第2ラウンドの残り3ホールを消化。
ウエアはピンクのシャツに黒のパンツだった。
そのシャツを第3ラウンドでは赤にチェンジ。
当初の予定にはなかった行動だがメーカー担当者が持っていた赤いシャツを無意識に手に取っていた。
「自然とですね。赤はやっぱり魅力的。
気合を入れるためのいいきっかけになる」と自ら火を付けた。

2つスコアを伸ばして迎えた8番パー3ではグリーン右のラフ残り20ヤードからチップインバーディー。
「どうだ!」といわんばかりに右拳を握った。
朝の第2ラウンドではがけ下に落としボギーとした難関16番パー3でもリベンジに成功。
5番アイアンでピン左奥4メートルにつけてバーディーを奪い単独首位に抜け出した。



 




8月バナH杯KBCオーガスタの悔しさもバネにした。
同大会では2日目から首位に立ち
「どういうふうにプレーしていいか、迷ったところがあった」と吐露。
最終的には池田に逆転優勝を許した。
プロ転向後の4勝はすべて初日トップ10以内の好発進からだがアマでツアー初優勝を果たした
07年5月マンシングウェアKSB杯では初日70位からの大まくりだった。
今回は原点回帰したかのように
「上を見ながらしっかり伸ばしていく方がやりやすい」と追い上げ
スタイルで勝機をつかんだ。

最終日にはバナH杯のリベンジと同時に過去6大会で予選落ち4回と苦手にしていた
ホスト大会初制覇もかかる。
賞金王争いのライバル池田との最終組決戦。
「負けたくないという意識がお互いに強い」
すっかり最終日の勝負服となった赤のパンツで迎え撃つ





石川遼が単独首位に






ワッボリュームUPしたら素晴らしくノリのいいサウンド

スウィングミュージック(1分25秒)





石川効果配信世帯数700万突破


ゴルフ専門TVゴルフネットワークの視聴可能世帯数がこのほど700万世帯を突破(09年7月末現在)。
内訳は、ケーブルTV局受信が596・8万世帯、直接受信がスカパー!、スカパー!e2と
スカパー!光を合わせて65・1万世帯、IP放送が40・4万世帯となっている。

スポーツ専門チャンネルが700万世帯を突破するのは、
J SPORTS(1、2、Plus、ESPNの合算)、GORAに続き3チャンネル目となる。

同社は今年、新たに全米プロゴルフ選手権の放送権契約を締結し海外男女メジャー7大会を放送。
石川遼とタイガー・ウッズが同組でラウンドした7月の全英オープンゴルフでは
4日間計38時間にわたる長時間生中継を敢行しこれ以外にも石川遼が出場した
海外ツアー4試合を放映した経緯がある。

「石川効果により今までゴルフになじみがなかった視聴者の獲得に成功したといえるでしょう。
今後もオリジナリティと専門性を追及した番組を強化し、主催イベントなどを
通じ、ゴルフの普及促進に務めたい」(同社)――。と話している。





ツアープレーヤーたちの人気者・・石川遼(08.12月)

17歳にかかれば、ベテラン記者もかたなしだ。
今月8日に都内のANAインターコンチネンタルホテル東京で行われたジャパンゴルフツアー表彰式。
最優秀新人賞とファンが選んだもっとも印象に残る選手の「MIP賞」と記者のみなさんが選ぶ「ゴルフ記者賞」の
3冠を受賞した石川遼が式典のあとで行われた記者会見の最後にすっくと立ち上がった。
当機構(社団法人日本ゴルフツアー機構)会長の小泉直がいつも感心するのは石川の感謝する姿勢だ。
「彼はスピーチで、必ず家族や関係者、ファンへのお礼を忘れない。
しかも17歳でそれを実践できることが素晴らしいしだからこそこれだけ大勢の人の心を引きつける」と
常々話しているが今年の締めの挨拶でこそ忘れなかった。

最終日の視聴率が2000年以降最高の14.6%(関東地区、ビデオリサーチ)を記録した
ツアー最終戦の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」。
年間のギャラリー数は前年比で23.24%増の52万人。
7年ぶりに、50万人を突破した。
17歳の活躍はゴルフ界の枠をはるかに越えてまさに社会現象までになったが
「それはすべて、みなさんから始まったんです」と石川は切り出した。
男子ツアーは各局のニュースでも取り上げられ特に終盤戦は毎週のように新聞の一面を飾った。
「これだけ注目していただけるようになったのは、みなさんが書いてくださったからこそ。
僕だけの力ではありません」と頭を下げてしみじみとした空気がその場に広がった。

と、そのときだった。
石川がさらに続けたのだ。
「僕も、これからもますますゴルフが上達するように頑張りますのでみなさんのペンも
上達していっていただけるように…」。
そこまで聞くなり場内からゲラゲラと笑いが巻き起こった。
中にはベテランの記者の方もいらして、思わず苦笑……
お隣同士、ヒソヒソと「おい、俺たちも磨かなくちゃなあ
「うん、ほんとそうだよなぁ~」などと、肩をたたき合う方々もいて場が和む中
「これからも一緒に頑張っていきましょう」と締めてまたもやあっぱれ…
さらなる笑いを引き起こしたのだった。

ひょっとしたらそんな台詞も他の選手だったら生意気に聞こえたのかもしれない。
そうはならないのはやはり先にも言ったように石川が、日頃から周囲への感謝の気持ちを忘れず
またそれを積極的に口に出して言っているからだろう。
それにことゴルフに関して石川が誰よりも努力をしまた予想を超える結果を叩きだしていることは
言うまでもないことでそんな驚異の17歳に「互いに自分の専門分野を磨いていきましょう」と言われても
共感こそすれ不快になることはまずないだろう。

会う人の気持ちをたちまち掴んでしまうようなところが石川にはある。
先週のシニアと女子と男子の対抗戦「日立3ツアーズ選手権」の最終マッチで
その石川と女王・古閑美保選手と対戦した中嶋常幸も何かと石川びいきだった。
「中嶋さんは女の子が好きだったはずじゃないんですか」と古閑がふくれると、
「いや、古閑ちゃんよりも僕は遼くんだな~」と言って笑わせたし先の表彰式のあとに行われた懇親会で
石川とトークショーを繰り広げた青木功も石川をベタ褒めだった。

以前、石川の手が荒れていたのを見つけた青木は「ゴルファーにとって、手先は命だ。
こまめにハンドクリームを塗らなきゃだめだ」とアドバイスしたことがあったそうで
「遼くんは僕が言ったことをすぐに実践していたんだ。
人の意見をすぐに取り入れる素直さが彼の急成長の鍵なんだと思う」と話した。
すると、すかさず石川が答えた。
「青木さん、実は僕、お母さんからもハンドクリームを塗りなさいって言われていたんです。
でも、お母さんに言われることはすぐに忘れてしまって…。
全然言うことを聞かなかったけど、青木さんから言われたら『すぐにやらなきゃ!』って気になって(笑)。
絶対に忘れないでやるようになりました」。
これには青木もすっかり眉尻を下げて「ハッハッハッハ」と、大笑い。
司会の岩瀬恵子アナウンサーが会話を引き継ぎ「じゃあこれから遼くんのお母さんは
何か遼くんに言いたいことがあったら全部青木さんにお願いしたらいいですね」と
振ってますますゴキゲンだった。

石川遼に始まり、石川遼に終った2008年。
17歳の活躍に他の選手たちも引っ張られるようなかっこうでますます盛り上がりを見せたジャパンゴルフツアー。
来年はまたどんな話題を振りまいてくれるだろうか。
幕が下りるなり次の開幕までみんなが待ちきれない気持ちになる…。
こんなにシーズンは本当に久しぶりではないだろうか。