遼がワナいっぱいの「ウッズの庭」に挑む
石川遼(18=パナソニック)が、「タイガーの庭」に挑む。
米国-世界選抜対抗戦プレジデンツ杯は8日にハーディングパークGCで開幕する。
世界選抜の石川はこの日、現地に到着。
同GCは米国選抜タイガー・ウッズ(33)がスタンフォード大時代に腕を磨いたコースで
強風や難グリーンなど、数々のわなが潜む。
石川にとっては、日本ツアーの第一人者として攻略しがいのある舞台となりそうだ。
石川が今回挑む舞台は、実は世界王者の「庭」だ。
ウッズはスタンフォード大時代、同大から約60キロ北にあるこのコースに足しげく通っていた。
プロ入り後も同GCでの05年世界選手権シリーズ・アメックス選手権で優勝している。
ウッズが好むだけありチャレンジ精神をあおるような「わな」が、いくつもある。
コースディレクターのバリー・ハンソン氏(64)は「ここを攻略するには風への対応が不可欠だ」という。
海からの強い西風が、ほぼ毎日吹く。
ウッズと同組だった7月全英オープン2日目強い海風にショットが乱れて78と崩れ
予選落ちした石川にとって真価が問われそうだ。
ハンソン氏は、グリーンの難しさにも言及した。
「細かい傾斜があるグリーン。
厄介なのは朝は霧や霜で芝がぬれやすく昼からは芽の成長が早いことだ」。
芝がぬれ芽が伸びたりするとグリーンのスピードは遅くなりがち。
今季日本ツアーで平均パット数1位(1・7191)の石川の腕の見せどころだ。
ウッズは米ツアー公式サイト内でのブログで
今大会に向けて「今回はチームを引っ張るよ」と意気込みを示した。
同時に世界選抜について「米ツアーメンバーじゃないのは石川遼だけ。
(石川以外とは)毎週、顔を合わせているから」と顔なじみの選手との
対戦を楽しみにしている。
石川以外の出場選手はすべて米ツアーメンバー。
ここで活躍すれば日本ツアーのアピールにもなる。
この日発表された最新の世界ランクでは自己最高位の43位まで順位を上げた。
日本の賞金ランク1位の看板を背負って堂々と挑めるはずだ。
全力で勝利に貢献=最年少出場の石川が会見-プレジデンツ杯ゴルフ
欧州以外の世界選抜と米国選抜による2年に1度の男子ゴルフ対抗戦
プレジデンツ・カップ開幕を8日に控えた6日当地のハーディング・パークGCで
大会最年少出場の石川遼ら出場選手が記者会見した。
クリントン元米大統領らの激励を受けたという石川は
「本当に光栄。全力を尽くし勝利に貢献したい」と意欲を示した。
前週のコカ・コーラ東海クラシックで今季4勝目を挙げ2年連続賞金1億円を突破した石川は
「緊張するが、いい状態なので精神的、技術的に向上していければ」と笑顔で答え
2人1組のポイント制で競うルールに関連し「誰と組んでも大丈夫」と余裕ものぞかせた。
この日公式練習に臨んだ石川はコースに関し
「長いホールで刻むことはないが300ヤード級のホールはハザードや
バンカーが多く気を付けたい」と指摘。
8月の全米プロ選手権覇者のY・E・ヤン(37)=韓国=らとグリーン周りからの寄せなどを入念に反復した。
石川に先立って会見した世界選抜のグレグ・ノーマン主将(54)は
「石川の集中力が強く印象に残った。
他選手らと積極的にかかわる姿勢に成熟を感じるし活躍を期待したい」と語った。
「クリントン元大統領と会って、ものすごく緊張しました。
(世界選抜主将の)ノーマンさんからは期待されているというよりとても心配してくれている感じ。
今の僕の調子はいいので緊張しないで自分のプレーができればいいと思っています」
遼君画像
練習ラウンド
遼43位!来季4大メジャー全出場見えた
石川は9月初めのフジサンケイ・クラシック優勝により4週前の世界ランキングで47位に浮上
史上最年少でメジャー大会出場の目安となるトップ50入りを果たした。
その後はやや順位を下げたがコカ・コーラ東海クラシックの優勝で一気に盛り返し自己最高の43位に再浮上。
片山晋呉(52位)らを抑え、堂々の日本勢トップにランクされている。
今年12月31日時点で50位以内に入っていれば4大メジャーの中で最も条件の厳しいマスターズの
出場資格を手にし来年のメジャー全試合出場に当確ランプがともる。
終盤戦を迎える日本ツアーは今後、日本オープン(2位)やマイナビABC選手権(優勝)など
昨年好成績を収めた大会が続く上賞金王争いへの高いモチベーションも追い風となり
さらなる世界ランクの上昇も期待できる。
さぁ!石川遼の「プレジデンツカップ」だ
お金は 私たちの前にいるの後ろにいるの
石川遼(18=パナソニック)が、「タイガーの庭」に挑む。
米国-世界選抜対抗戦プレジデンツ杯は8日にハーディングパークGCで開幕する。
世界選抜の石川はこの日、現地に到着。
同GCは米国選抜タイガー・ウッズ(33)がスタンフォード大時代に腕を磨いたコースで
強風や難グリーンなど、数々のわなが潜む。
石川にとっては、日本ツアーの第一人者として攻略しがいのある舞台となりそうだ。
石川が今回挑む舞台は、実は世界王者の「庭」だ。
ウッズはスタンフォード大時代、同大から約60キロ北にあるこのコースに足しげく通っていた。
プロ入り後も同GCでの05年世界選手権シリーズ・アメックス選手権で優勝している。
ウッズが好むだけありチャレンジ精神をあおるような「わな」が、いくつもある。
コースディレクターのバリー・ハンソン氏(64)は「ここを攻略するには風への対応が不可欠だ」という。
海からの強い西風が、ほぼ毎日吹く。
ウッズと同組だった7月全英オープン2日目強い海風にショットが乱れて78と崩れ
予選落ちした石川にとって真価が問われそうだ。
ハンソン氏は、グリーンの難しさにも言及した。
「細かい傾斜があるグリーン。
厄介なのは朝は霧や霜で芝がぬれやすく昼からは芽の成長が早いことだ」。
芝がぬれ芽が伸びたりするとグリーンのスピードは遅くなりがち。
今季日本ツアーで平均パット数1位(1・7191)の石川の腕の見せどころだ。
ウッズは米ツアー公式サイト内でのブログで
今大会に向けて「今回はチームを引っ張るよ」と意気込みを示した。
同時に世界選抜について「米ツアーメンバーじゃないのは石川遼だけ。
(石川以外とは)毎週、顔を合わせているから」と顔なじみの選手との
対戦を楽しみにしている。
石川以外の出場選手はすべて米ツアーメンバー。
ここで活躍すれば日本ツアーのアピールにもなる。
この日発表された最新の世界ランクでは自己最高位の43位まで順位を上げた。
日本の賞金ランク1位の看板を背負って堂々と挑めるはずだ。
全力で勝利に貢献=最年少出場の石川が会見-プレジデンツ杯ゴルフ
欧州以外の世界選抜と米国選抜による2年に1度の男子ゴルフ対抗戦
プレジデンツ・カップ開幕を8日に控えた6日当地のハーディング・パークGCで
大会最年少出場の石川遼ら出場選手が記者会見した。
クリントン元米大統領らの激励を受けたという石川は
「本当に光栄。全力を尽くし勝利に貢献したい」と意欲を示した。
前週のコカ・コーラ東海クラシックで今季4勝目を挙げ2年連続賞金1億円を突破した石川は
「緊張するが、いい状態なので精神的、技術的に向上していければ」と笑顔で答え
2人1組のポイント制で競うルールに関連し「誰と組んでも大丈夫」と余裕ものぞかせた。
この日公式練習に臨んだ石川はコースに関し
「長いホールで刻むことはないが300ヤード級のホールはハザードや
バンカーが多く気を付けたい」と指摘。
8月の全米プロ選手権覇者のY・E・ヤン(37)=韓国=らとグリーン周りからの寄せなどを入念に反復した。
石川に先立って会見した世界選抜のグレグ・ノーマン主将(54)は
「石川の集中力が強く印象に残った。
他選手らと積極的にかかわる姿勢に成熟を感じるし活躍を期待したい」と語った。
「クリントン元大統領と会って、ものすごく緊張しました。
(世界選抜主将の)ノーマンさんからは期待されているというよりとても心配してくれている感じ。
今の僕の調子はいいので緊張しないで自分のプレーができればいいと思っています」
遼君画像
練習ラウンド
遼43位!来季4大メジャー全出場見えた
石川は9月初めのフジサンケイ・クラシック優勝により4週前の世界ランキングで47位に浮上
史上最年少でメジャー大会出場の目安となるトップ50入りを果たした。
その後はやや順位を下げたがコカ・コーラ東海クラシックの優勝で一気に盛り返し自己最高の43位に再浮上。
片山晋呉(52位)らを抑え、堂々の日本勢トップにランクされている。
今年12月31日時点で50位以内に入っていれば4大メジャーの中で最も条件の厳しいマスターズの
出場資格を手にし来年のメジャー全試合出場に当確ランプがともる。
終盤戦を迎える日本ツアーは今後、日本オープン(2位)やマイナビABC選手権(優勝)など
昨年好成績を収めた大会が続く上賞金王争いへの高いモチベーションも追い風となり
さらなる世界ランクの上昇も期待できる。
さぁ!石川遼の「プレジデンツカップ」だ
お金は 私たちの前にいるの後ろにいるの