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seroです^^
ガーデニングの栽培記録、好きな韓国ドラマの事etcをつぶやいてます


遼君5アンダー単独首位!

2009-10-17 20:48:52 | 遼君
遼、ミラクル池ポチャバーディで単独首位浮上


「日本オープンゴルフ選手権競技」3日目を2オーバーの38位タイで迎えた石川遼は
スタートの1番パー5、さらに4番でバーディを奪い、早々にイーブンパーまでスコアを伸ばした。
そして、6番532ヤードのパー5のティグラウンドに立った。
スコアを伸ばしたいパー5でのティショットは、もちろんドライバー。
打った瞬間身体を左に傾けた石川のボールは、理想のラインよりも右方向に飛び出した。
「あ、右だ!」ティグラウンドの後方で石川のショットを見ていた多くのギャラリーの中から声があがった。
コース右サイドには、200ヤードから310ヤード地点まで池が待ち構えている。
石川のティショットは無情にもその池に捕まってしまった。
フォアキャディが入った場所を確認し、その地点から2クラブレングス以内にドロップを行なう石川。
「あそこが一番池側にせり出したところでもう少し前後にずれていたら
フェアウェイにドロップもできたんですよね」と状況を説明する。
石川のドロップする場所は前下がりの深いラフの上。
「ドロップしてライがよければ3打目でグリーンを狙うつもりでした」。
石川の願いは叶いドロップしたボールは、芝が横向きに何重にもなったフカフカ状態の上に止まった。
そして、石川がピンまで258ヤードの3打目に選択したクラブは5番ウッド。
通常、石川のキャディバッグには2番アイアンが入っていることが多いのだが
今週は2番アイアンを抜いて5番ウッドを入れた。
「10番は必ず使いますし、パー5で5番ウッドが必要だと判断したので
初日から2番アイアンを抜いて5番ウッドを入れています」。
その選択がこの場面で成果を生み出す。
前方の林を理想の弾道で抜けたボールはグリーンに向かって一直線に飛んだ。
「林の上を越えられればグリーンの奥でも手前でもいいと思って打ちました」と
言う石川の予想をはるかに上回るミラクルショットでピン手前3mに止まった。
グリーン周りにいたギャラリーの中には、池ポチャのことを知らず、3m上りのバーディパットが
決まった瞬間「ナイスイーグル!」という声援も上がった。

パー5で池に入れてバーディを取った経験は
「記憶にないですね。記憶力もあまりないので(笑)」と会見では終始リラックス状態。
この笑顔が最終日も見られるだろうか。
石川なら最終日も何かミラクルなことを起こすかもしれない。



ウッズが手本 石川遼、スイング修正し首位に  
 
日本オープン選手権第3日(17日・埼玉県武蔵CC豊岡=7083ヤード、パー72)パー5の6番。
1打目を右の池に入れながら、ピンまで258ヤードの第3打を5Wで打ち
3メートルに寄せてバーディーを奪ってみせた。
石川は「まぐれです」と謙遜したが、まさに驚異の18歳だ。

特に76をたたいた前日からセッティングが変わったわけではない。
それでもノーボギーの7バーディー。
しかも36年ぶりにコースレコード(67)を更新する65でラウンドされては
テレビ解説をした高橋勝成プロが「想像がつかない強さ」とうなったのも当然だ。

「ティーショットがフェアウエーに行って、組み立てやすかった」と本人が語った通り
前日、21・43%と不調を極めたフェアウエーキープ率をきっちり修正したことが最大の要因だった。

前週のプレジデンツ杯(米国)で得た経験が大きかったという。
世界の一流選手が集う大会に参加し、タイガー・ウッズのスイングを
つぶさに観察して映像を頭にたたき込んだ。
それを元に、インパクトのタイミングを調整したという。
今季、軸がぶれないフィル・ミケルソンを参考にスイングを改造した経緯もあり、その吸収力は怖ろしいほどだ。

最終日はメジャー初制覇を懸ける。
「そんなにうまくいかない自信がある」と笑わせたが、今季3日目を首位で
通過した5試合のうち4試合で優勝している。
「新しい1日のつもりでやりたい」。表情が引き締まった。


3日目のスコア
ハイライトムービー


今日はバーディーラッシュで興奮しましたね~
身体が心配だったけどそんな心配なんかいらなかったですね~
TVの遼君は堂々としてました
極め付きは池ポチャのバーディーですよ
ちょっと席をはずしていたから赤字の池ポチャを見てってなりました
しかし良く見たらバーディーだから1打速報が間違って配信をしたのかと思いましたよ
凄いって言うか遼君にはまたまた脱帽です
しかし明日はどんな展開になるのか楽しみですね~
どうなってもスーパープレーは語り継がれ伝説となるわね

あすは11:55のスタートです
まるまるTVで見られるからわくわくします








今日の紙面から


遼「ニラ」に苦しみ5差38位


遼クンが「ニラ」に大苦戦  
首位と2打差10位から出た石川遼(18) は、3バーディー、5ボギー、1ダブルボギーの76と
スコアを崩し、38位に後退した。
後半3番の164ヤードパー3の第2打では
「(同組の小田)孔明さんとニラだねと言ってました。(もちろん)ニラじゃないと思うんで
調べてもらえないですか」と、思わず苦笑するグリーン前のラフにつかまった。

野芝で他のラフと品種は変わらないが、その周囲の「4メートル×2メートル」だけが
長さが倍の20センチで粘っこい。
第3打は30センチ程度しか飛ばず、再びラフ。
第4打でピン手前に寄せたが、2・5メートルを外してダブルボギーにしてしまった。

米国遠征から帰国直後とあって、前日午後8時半に就寝し、午前4時半に起きたが
「体が休みたがっている部分はあった」と見えない疲労は出ているようだ。
「トップから切り返すときに手元がぐらついて、タイミングがずれた」と
フェアウエーキープ率は120人中110位の21・43%。ラフに入れ続けスコアを伸ばせなかった。

「まだまだチャンスをあきらめる位置ではない」という言葉どおり
過去のデータ上では首位と5打差は逆転圏内。
初の日本一へ「しっかり休みたい」と体調面での立て直しが急務となりそうだ











日経新聞では14日から日本OP特集をしてました
その記事がやっと更新されました

石川 止まらぬ勢い ドライバー武器 メジャー発V狙う


画面上の右端をクリックすると大画像で見れます

遼君のスライドショー



パネル展の会場画像2枚




ツアープレーヤーたちのシビアな世界・・佐藤信人(09・5月)


約3ヶ月半のオフがあけ、2009年のジャパンゴルフツアーが開幕。
ひとまず3試合が終了し最初のころに会場に漂っていたどことなくぎこちない空気が
ようやく薄まってきた感じだ。
優勝争いを繰り広げた選手は別として、その他大勢にとっては、2戦目の「つるやオープン」あたりまでは
まだまだ様子見の段階で、そういう選手たちの思いが醸し出す雰囲気が会場の全体を占めていた。

ファンのみなさんは「ようやく開けた!」と大いに期待してくださっていることだろうが
また1年間、シード権をかけて戦う選手たちには期待の中にも不安が入り交じり、複雑な心境であるようだ。
プロ17年目の佐藤信人が、つるやオープンで打ち明けた。
「僕の場合、開幕はいつも新学期を迎えるような感じでして・・・」。

緊張のあまり、いつも直前に体をこわすという。
昨年は強烈な歯痛、一昨年は胃腸炎。
そして今年は1週間前ににぎっくり腰をやってしまった。
それって、ちょっと子供の知恵熱みたいだがつまり選手たちにはシーズンの開幕は
それほどまでにプレッシャーでもあるのだ。

「やっぱりねえ・・・また始まるんだ、と思ったらどっかしら出ちゃうみたいで」と、顔をしかめた。
それでも、実際に開けてしまえば体も次第にに順応していくようだ。
その週は初日62位と出遅れながら、2日目に65をマークして楽々の予選通過。
同組の細川和彦に「佐藤さんだけカップがバケツ!」と絶句されたほど、得意のパットが冴えに冴えて
「腰も嘘のように良くなりました!」と笑った。

もちろん、この先もシード権、優勝争いと胃の痛くなるような場面も増えようが、好スコアこそ良薬だ。
そうやって、地道に自信を身につけていくしかない。
今年39歳を迎えたベテランの選手さえ、そうなのである。
今年は初シード選手が13人いるが、その心持ちといったら・・・。
想像にかたくない。シビアな世界が今年もまた本格的に幕を開けた。