調子
が
悪い。
胃
が
重い。
あまり
食べられない。
元気
が
ない。
夫
に
余命
が
ない。
と
訴えた。
いつものごとく
はいはい。
と
軽く
いなされるかと
思いきや
敵もさる者
はい、
大事
に
見守りますよ。
と
言ってきた。
どう返すか?
無視した。
笑いながら、
どーでもよい。
老夫婦
の
会話。
俺
介護
は
できん。
施設
に
入れるから。
そう言う夫。
現実みある。
できないと思う。
確信している。
ご飯
も
作れる、
若い頃
私
が
寝込んだら
お粥
を
作るくらい
造作無く
やってくれた。
自分
は
惣菜など
買ってきて
子ども
と
食べるくらい
難なくできる。
では
どうして?
期間限定
だからだと
思う。
いつまで
続く?
このまま
俺が?
そんな状況
に
耐えられない
確信している。
優しいけれど
きっと
そんな
状況
我慢できないだろう。
確信している。
もう一つ
確信している事がある。
私
が
先立てば
すぐに
誰か
と
一緒
に
なる。
それも
確信している。
それが
嫌
か
どうか?
嫌じゃない。
一人
は
無理
な
人
だと思う。
確信している。