いい天気だな。
大物じゅうたん洗濯終わり
片付けが
すいすい進む
主婦の味方のおてんとう様
昨日
里の母に
急かされ
やっと
ゴーヤの苗を買いに行き
ゴーヤのカーテンの
下準備
ネットを張って来た。
母の気持ちは分かっている
母はゴーヤのカーテンに
ここ4、5年凝っている
小さなプランターで
見事に葉を這わせ
ご褒美の実もよく成る
去年は
長年のお隣が売りに出されて
新しく越して来た
若い子育て真っ最中のご夫婦が
気の良い人たちで
奥さんも
おばあちゃん、と
気さくに声をかけてくれるし
小さな男の子も
かわいく
声をかけてくれる。
そこへ持ってきて
玄関に
作っているゴーヤのカーテンを
毎日、観察してくれて
小さな実の時から
あそこにできているよ。
と
かわいく
声をかけてくれて
母の励みになっていた。
ひとり暮らしの母が
食べきれないゴーヤを
お隣さんが
喜んで
もらってくれる
そんな
温かいやりとりが
あった。
さあ!
今年も
と
張り切っているのは
常に
そばにいない子どもとしては
ありがたいかぎりです。
年寄りのあるある
自分のやりたい事
気になる事
が
あると
周りが見えなくなるのです。
今年
私は
忙しくて
週末に時間が取れなくて
母からすれば
ゴーヤの苗つけが遅かったらしい
先週末
なかなか、ゴーヤの準備を
切り出さない私に
業をにやして
お願いされたが
都合がつかなかった。
それで、
昨日
ネットの準備をする横で
母が言う
あなたの手を借りないと
できない事なのに
申し訳ないわね。
なんて
もっともらしく言うので
憎まれ口を
たたく
娘の私
今ね
思いがかなって
できあがって来ているから
言えるのよね。
母は
すまなさそうに
笑っていたが。
私には
飲み込んだ言葉がある。
準備するまで
どうなった?どうなった?
と
こちらの都合はお構いなしだし
ホームセンターに着いた途端
ゴーヤの苗、まだあるかしら?
大丈夫かしら?
なんて
こっちが傷つく言葉を言ったことなど
忘れちゃってるんだから。
年寄りあるある
周りの事は見えなくなり
おもいやりは
自分の心配ごとが解決した後になる。
いずれ、
私もそうなる。