土曜日に
夫と
食事に出かけた。
夫の後輩が
ひいきにしていると
聞いて
お寿司やさんへ
値段は
そこそこで
いいお店
と聞いて
安心して行った。
大好きなハマチの刺身
を頼み
う〜ん!
やっぱり違う
この新鮮さ
歯応えが違う
美味しい!
お通しは
鯖の酢じめの入った
きゅうりの酢の物
タコの
酢の物も頼み
酢の物の
具合がぴったりの好みでした。
食通でもないけど、、、
またもや
ハマチのにぎりと
イカ
エビの
にぎり
赤だしを
のんだら
もう、
お腹がいっぱいになって、
頼み方が分からなかったが、
一貫でなく
一個ずつも
頼めたらしく
一個ずつなら
種類が多く食べられたんだ、
と
一人
頭の中で
考えていた。
小さな
カウンターのみの
このお店は
となりの席との
距離も近く
話が
通り
板前さんとお客さんとの
会話も
それとなく
皆んなで
楽しむ、
そんな雰囲気だった、、
私のとなりの
二人連れのお客さんは
上機嫌な感じで
他県から来た
となりの席の人に
わが街の
オススメ観光地を
教えてあげていた。
よく
知っている人だなぁ。
と
ひとりごちて
考えて
なんとなく
ニコッと
愛想笑いして
お連れの人は
よくご存知ですね。
なんて
なんとなく
言って
仕事がら
そうなんです。
と
返事を聞いて、
??
あれっ⁈
○○○○さん?
えっ?
どうして
名前を
それも
フルネームを?
えっ?
突然
フルネーム言われて
びっくり?
と
にわかに
笑いでざわついた。
種明かし、、
二人連れの
男性の方の人は
私がはたちから
10年ほど
勤めた職場の
経営者の息子さんで
私が勤めていた頃は
幼稚園から
中学生、
その後は
親と一緒に仕事していると
聞いていた。
なので、
私にとっては、、
立派に成人した大人の
男性でも
思わず
○○○○君!
と
危うく
呼びそうになった
だって
子どもだったもの、、、
あ〜
時の経つのは
早いものだ
昨日の事のように
思い出せる
あの日も
早や、
40年も前の
ことなんだ、、、
お父さん、お母さんに
よろしくお伝え下さい。
と
言って
店を後にして、
夫と
顔を見合わせ
驚いたぁ。
と笑った。