中央線もない
普通車が二台
すれ違える
道幅しかない
道路
私
は
車
を
走らせている。
進行方向
右側
の
建物
から
私
の
進行方向
と
反対を
進行方向として
つまり
対向車
が
出て来ようとしている。
タイミングとしては
私の車
を
やり過ごし
相手
が
待つべき
だ。
と
私の規範意識
が
判断して
そのまま
の
スピード
で
行き過ぎようとしたが、、
あにはからんや
相手
が
出て来ようとして
頭
を
出して来た。
もう!
クラクション鳴らして
警告して
止まらせよう、、、
と
考えると同時に
ブレーキを踏み
速度
を
落とし
相手
の
車
を
出させた。
相手
が
ハンドル
を
戻して
進行方向
に
真っ直ぐ
に
なると
同時
に
私の車
は
ゆっくり
と
横
を
対向して
走り過ごした。
スピード
を
落とし
待てば良いだけだ。
私の規範意識
は
優先車
は
私
でしょ。
あなた
が
止まるべきよ。
よく考えると
どちらもと言えない
タイミングだ。
スピード
は
落とした
が、
落としただけで
やり過ごせる
距離なら
この方
が
スムーズでもある。
クラクション鳴らして
ギスギス
ヒヤヒヤ
スレスレ
で
行き合うことなど
しなくて良い。
どちらが優先などと
思い込みだよなあ。
ふと、
日頃
の
モヤモヤ
を
思った。
我が考え
は
真っ当
で
正しい。
だから
譲れません!
と
不毛な争い
していただけじゃないか?
思い込み
の
規範意識
で
引き際
を
自分
に
与えず
苦労していたんじゃない?
自問自答
してみる。
スムーズ
な
話し合い
待ってみたら
意外と
簡単に
やり過ごせるじゃないか。
そんな事になるのかもしれない。
弟
と
実家
の
母
を
これから
どう見ていくか、、、
気遣いできぬ
弟
を
こうするべきでしょ!
と
いきりたって
何度
話しても
事の治り
が
得られない
今。
ブレーキ踏んで
やり過ごしてみよう。
お母さんが困っているの
あんた
分からないの!
と
私
の
正論
を
言っても
弟
の
正論
が
どこか
違ってあるのだろう。
男
は
口数少ない。
イライラする。
それでいて
納得していないのか
黙ったまま
言う事聞かず
思い通りにする。
少しの差だ。
決めあぐねてしまう
良し悪し
が
あるのだから。
もう、いいや。
不毛
な
話し合い
には
疲れた。