先日の日曜日
は
天気良く
暖かくて
むしろ
暑いほどの陽気だった。
その上
風が強かった。
実家
の
母
を
訪ねるため
いつもの道
を
走っていた。
三車線ある
広い道路。
角には
JRA
の
場外馬券場
が
ある。
真ん中
の
車線
を
走り
信号待ち
で
止まった。
すると
大きな風
と
共に
何か
が
フワリ
と
飛んだ
のを
左側
の
視野
の
端
に
感じた。
何?
と
横を見ると
布団だ⁈
そこは
二階建て
の
賃貸住宅
道路
に
一番近い
一階
の
お宅
が
ベランダ
に
洗濯物
と
共に
布団を干していたのが
分かった。
ベランダ
の
下には
布団ハサミ
も
二個
壊れた感じで
転がっていた。
あー
あそこの
布団
が
飛んできたのか、、
マット状
の
敷布団
みたいで、
風
に
煽られたのだろう。
そこから
道路までは
6メートルくらいは
あると思う。
歩道
を
越して
車道
に
今にも
吹かれて
飛んできそうで、、
少し先の
JRA
の
駐車場
の
警備員さん
気づいてくれないかなあ。
そう、
思っていたら
私の斜め後ろ
左車線
に
車
が
停車した。
、、、、
1分
くらい経ったかなあ?
その赤い乗用車
の
運転手
が
降りて
布団
を
拾った。
あ?
どうするんだろう?
じっと見ていた。
その方
は
拾った布団
を
住宅まで持っていき
外から
ベランダ
に
ひっ掛けた。
両手
を
振り上げ
よいしょと。
いくら
一階とは言え
ベランダ
は
高さ
が
ある。
車
の
邪魔にならないよう
歩道
の
端
に
よけることもできた。
優しい人だった。
信号待ち
の
わずかな時間
車から
降りるのも
勇気がいる。
そんな
光景
を
見た。