くれよん日誌

北陸からの十色な日録

観用少女Ⅰ・Ⅱ☆

2006年06月30日 21時41分14秒 | 読書
この際、お気に入りのコミックの数々を書き並べてみよう~の週です。
(コミックから行くのはまだ数がそんなに無いと思えるから)
第一話だけ読むと『教訓』めいた話かな~?とも思うのですが、散りばめられた珠玉の短編の数々は決して飽きさせないこと請け合い
ミルクと砂糖菓子と持ち主の愛情のみで育つプランツドール
自分だったらどんな話になるのやら・・・
人それぞれにお気に入りの話が載っていそうなのですが、自分に一番近いと思ったのは「天使の役作り」かな?
ひとりの人を笑って待つなんて出来ないの。それより笑って待っててくれる誰かの為に頑張っちゃうほうがうんと楽しい   と言う主人公の独白に物凄く同意
(・・・いや、どっちかっつうと人形の笑顔にくらっとなるめろめろおやじ心理が親近感なのかも・・・・「子供持ってると虫除けになる」のにはかなり笑って賛同したね)

純愛路線の「スノウホワイトpart2」や「ブルードール」もお勧めですが、身内達に一番受けたのは『スノウホワイトpart1』
観用少女のお店のお兄さんがぼそりと言う シラユキおそるべし・・・・ に大爆笑
お人形に翻弄される人間模様が面白いデス


さて、今朝はお隣のおばぁちゃんの葬式にも参列してきました。
仲良かったので凄く寂しい~ 簡素な式の間中は(住職の打ち鳴らす割れ鐘の音があまりに耳障りで苦痛でした。自分の時は絶対坊主は呼ぶなと遺言済み)そうでもなかったのですが、帰路の車中で涙ぼろぼろ
仕方ないじゃん、愛情の分だけ泣けてしまうのよ 
コメント
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