２００６年にこの場所のリノベーションの専従として活動した時期に、まったく将来が不透明だったあのころに見た同じ梅の花も明るいものに見えた。
この場所の状況は当時オーナーさえ想像していなかったほどの好影響を「波佐見」に及ぼしている。
あの時の苦労が私の人生にも大きな転機となって今日がある。
たずさわれてよかったと思う。
今日もとても寒かったが、今日ここで行われた催しに集まった地元の方が、こんなにきれいな天気の日は珍しいと言っていたのが心に残った。
梅が咲く。春は来た。もうひとがんばりで暖かい桜の春が来る。若葉の春が来る。
今夜は大好きな吉田拓郎の「春を呼べ」を聞くことにする。
