見出し画像

のほほん書斎(日高茂和)

太田惠資さんのこと

11月8日に嬉野交流センターで催すライブのゲストの太田惠資さんとは、数年前に鹿島市におみえになったときにはじめて言葉を交わした。

私が波佐見で仕事をしていることを話すと、えーっと驚かれ、「僕は本籍が波佐見なんですよ」といって運転免許証を取り出して見せてくれた。
父上の代で戦後熊本に移られたということだったが、私も仕事でお世話になっている、波佐見では由緒ある窯元のご一族だった。
たいへん気配りをされる、温かいお人柄が感じられた。
都市部のライブハウスでは、若い女性のお客さんが多いというのも納得させれる。

ライブといえば、太田さんはミュージシャン仲間から、「日本一ライブスケジュールの埋まっている男」と呼ばれているそうだ。
ヴァイオリンの楽器演奏はもちろん、声によるパフォーマンス、歌や語り、ホーミーなどと幅広い表現や、ジャズ、アラブやアジアのさまざまな演奏レパートリーが、いろいろなミュージシャンからの共演要請となっているようだ。

以前、このブログでも触れたシネマ嬉野ビデオシアターで、「ニワトリはハダシだ」という映画を見たが、その映画でも独特のヴォイス・パフォーマンスで作品の味を深めていた。
二~三年前は、NHKの金曜時代劇「蝉しぐれ」で、演奏とヴォイスでドラマに緊張と叙情を醸し出していたのが記憶に残っている。

11月8日のホットホットライブ嬉野での、板橋文夫さんとのデュオ・ライブが楽しみである。


太田惠資さんのホームページはこちらです。
http://violin-ohta.cside.com/index-j.html

コメント一覧

初夏のレモネード
そういうのもいいかも
ここ数年はコンサートにいってないいなー。
のんびり嬉野温泉とともに
聴きに行けると、気分転換になるだろうなー
のほほん
オータのトルコ
アッキーさん、コメントありがとうございます。

エキゾチックな異国語でリズミカルに演じられるオータのトルコは楽しいですね。
あのお二人のデュオですから、何が飛び出すか楽しみです。

・・・このライブができるのも、アッキーさんとの出会いがあったからなんですね。人生の不思議楽しさ有り難さであります・・・
アッキー
オータのトルコの歌
彼とは板橋のライブでよく話しますが、いいですよね、バイオリン。「オータのトルコの歌」もおもしろいので、今度リクエストしてみてくださいな。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「のほほん所感」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事