のほほん書斎(日高茂和)

五段構えの鍋

いかめしいが、兵法ではない。

先日、今シーズンの「初ナベ」を催したので、その際に試みた方法に五段構えの鍋と命名してみた。

これは、食材の美味しさをシンプルに味わう方法としてオススメしたい。

材料はなんでもよいのだが、今回使ったのは以下の通り。

・牡蠣 ・豚肉 ・豆腐 ・葉もの野菜 五島うどん

さて、食べる段取りを伝授しよう。

①煮つゆをつくる。

これは、昆布とかつおぶしなどで、濃い目にダシをとり、酒、みりん、薄口醤油もしくは白だし醤油でやや強めに味をつける。

② ①をなべに張る

③ ②が煮立ったら、お好みの順番に、食材を一種類だけ鍋に入れて煮る。そして、浅く煮あがったところで食べてしまう。

鍋がいったん空になるまで次の食材を入れてはいけない。

④ ③の食べ方を繰り返す。

⑤それぞれの食材から、美味しいダシがたっぷりと出たスープで、麺類か雑炊をいただく。

この「鍋」のポイントは、食材を一種類づつ片付けていくことだ。

それぞれの素材の持ち味を楽しむことができる。

コメント一覧

のほほん
拝復
雨通宿さんへ

この方法で食べると、世話を焼くこともないので、食べるのに専念できます。
雨通宿
要するに鍋奉行なんだ!
http://yoihuton.seesaa.net/
おいしそうですね、ゆっくり食べてみたい・・・

うちのおばあちゃんは、鍋となると早く煮えるようにって菜箸でぐるぐるまぜてしまい、いつも 主人(なかなかの鍋奉行です)とケンカになりそうになります。 
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