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のほほん書斎(日高茂和)

川端康成の名作「古都」・原作と映画を楽しんだ

60年近く前の川端康成の名作「古都」を四半世紀ぶりに読んだ。
古都の四季や文化を背景に人の心が描かれた物語に引き込まれた。
たまたま今年、京都を自転車や徒歩で巡る旅を経験していたので、味わいもひとしおだった。
読みながら、映画作品があったのを思い出した。
1963年、1980年、2016年の3回映画化されているが、最新のものは原作から派生した別の物語ということなので1980年の山口百恵版を見た。
伝統と時代の変化。こまやかな人の情。失われていく在りし日の面影が陰影礼賛の映像世界に刻まれていた。
今さらではあるけれども、山口百恵のファンになりました。ゴールデンベストを入手しようかな・・・
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