のほほん書斎(日高茂和)

長崎ぶらぶら節 (映画)

長崎の「おくんち」の時に、和服の正装した女性が、石畳に正座して音曲を奉納するときの、凛とした風格と風情を思い出す。

天領時代に貿易の余禄で特殊な経済環境にあった長崎の町人気質。

身分は町人ながら、武士のような役割を果たした「町役人」が多数いた町の気質は今日にもなごりを感じさせる。

そんな、長崎の香りがただよう映画だ。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「のほほん所感」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事