耳垢（みみあか）を私の同僚の波佐見人は「ミミゴ」と発音する人がいるが、私の郷里福江では「ミミンゴ」と発音する人が多かったようだ。似てるといえば似ている。ま、同じ長崎県のことだ。
ちなみに「ゴ」は「垢」だ。きっと。
さて、ラジオのアナウンサードクターたかよし先生によれば、耳の掃除はあまりしてはならない！のだそうだ。
耳垢のことをマジメに研究した医者が出現して研究発表をしたそうで、耳垢には耳を守る有益な物質が含まれているという。
また、耳掻きなどでいじればいじるほどカユミが増すそうである。
たしかに、これを聞いてから耳かきを使うのを抑制しているが、カユミをあまり感じなくなった。
それから、もっとも危険でヤメたほうがよい行為が、綿棒での掃除。
きれいになるどころか耳垢を耳の奥に押し込むことになり、異常の原因になるばかりだという。
かといって、まったく掃除しないのも気になるし、カユイときにはホジホジしたくなるのは人情だ。
そういうときには、入り口付近だけやさしくホジホジするとよいという。
いやぁ、勉強になりました。
