黒澤明監督の「七人の侍」
浪々の身となれど、誇りと義侠心に満ちた武士が、代償を求めず困窮した農民を命をかけて守る物語である。
組織的戦闘で、強盗と化した野武士を倒そうと立ち上がるなかで、己の利益だけのために身勝手な行動をする百姓たちに向かって、武士のリーダーが言い放つ。
「他人を守れるものが自分も守ることが出来る。自分の利だけを考えて動くものは、組織全体を滅ぼす。」と。
変転と困難の多い現代を生きる人間の胸にしみる言葉である。
途中で休憩時間がある長編だが、長さを感じさせないおもしろさがある。
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