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のほほん書斎(日高茂和)

米搗き・胚芽米

毎日食べる米を、我が家では同僚から分けてもらっています。
ひとりからは、農薬をほとんど使わず、合鴨に草や虫を食べさせる合鴨農法で作った米を。もうひとりからは、水のきれいな山上の棚田でとれた米を天日で干した米を。
都会の人にはうらやましがられそうないい米を頂いております。実に美味いお米です。
玄米で分けてもらった米を、農協などにあるコイン式の精米機で精米して食べます。精米機は搗き具合を選ぶことができ、私は胚芽を残した8分搗きにします。
独身時代に、住んでいたところの近所の米屋さんに、胚芽米は栄養はあるものの、「育ちがいい」米でなければ安心できないと教わったことがありました。残留農薬や土壌成分が胚芽に残りやすいということだったのでしょうね。
その点、今食べているような低農薬、きれいな水育ちの米はとても「育ちがいい」ので、安心して胚芽米で食べることができます。
一粒米重き事須弥山(いちりゅうべいおもきことしゅみせん)などと、いつか覚えた禅語を思い出しつつ、ひと粒もこぼさないように持ち帰りました。

コメント一覧

末広町の友人
脱有害物質をめざせ
うらやましいですね。

拙宅でも、無農薬野菜や添加物の少ない食料を宅配で食べてます。去年は田んぼの会に参加して、田植えから稲刈りまでやって、秋には収穫祭でおいしいお米を食べることができました。年取ってだんだん味がわかるようになってきました。
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