昭和五十年代後半までは、大きな皿鉢や火鉢は、普及しはじめたダンボール箱に切り変わるまでは、有田焼・波佐見焼の産地では、写真のような特殊な技を必要とする荷造りをして、全国、また海外へ地域の産物を送り出していました。
今ではこのような荷造りが出来る人も六十代半ばを過ぎて、継承者もいなくなることでしょう。
これは、販売イベントのために、その道の先輩が「昔とった杵づか」の実力を発揮してつくったものです。
モノを販売する歴史は、モノを運びやすい状態に加工して運ぶ歴史でもありますね。
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