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のほほん書斎(日高茂和)

30時間の船旅

おーしゃんうえすと号11500トン。
13日19時10分東京有明埠頭出航。14日13時過ぎに徳島を経由して15日05時北九州の新門司港に接岸。
東京から車を回送する仕事があり、ワゴン車にかなりの重量物を積んでの輸送だったので、安全のためフェリーに乗った。
この航路には以前から憧れていたが、まさか実際に乗る日が来るとは思っていなかった。もし、余裕のあるリタイア生活でも始まれば・・・という夢のまた夢のひとつだった。一日中水平線を眺めていたいとか、日の出から日の入りまでの、いろいろな海の表情を見てみたいとか、長い時間ひとりきりでぼーっとしていたいとかの日常から離れた環境を経験してみたいという願望があったのが実現して面白かった。
本や新聞をゆっくり読んだり、仕事の整理をしたり、考えごとをしたりとまったく退屈しなかった。
全長160数メートルのほとんどの部分を使っている甲板の散歩は、船という密閉空間のなかでの意外性もあり、波あり風あり光りあり景色ありしぶきありと時間によっていろいろな表情と変化があって面白かった。
めったにできない経験ができてよかった。
気持ちを強く持って、行こうと志したところへ出かけた余禄と感謝している。

コメント一覧

末広町
福江-長崎航路とは違うよね
http://blogs.yahoo.co.jp/w_cup_2002
船旅という面では福江人は何度も福江-長崎航路を往復しているけれども、今回の本文のような船旅はまったく旅情が違いますよね。僕も以前、今はもうないけど、東京晴海ふ頭から釧路へサブリナ(ブルーゼファー?)http://www.geocities.jp/newkiyose/yusenferry.htmlで行ったことあります。豪華客船の個室で2泊3日だったので同じフェリーでもずいぶんちがうなあという印象が残ってます。
のほほん
良い旅でした
してみたかったことが何らかの形で実現するのはありがたいことです。



商売繁盛おおいにけっこうで嬉しいです。

今度はもりそばの3倍盛りにチャレンジしようかしら。熱燗で蕎麦を待ち、たぐり終わって冷酒で余韻を味わう。〆は蕎麦湯。

・・・・・・・やってみたい!いや、やる!!!
絵月夜
良い旅?ですね
東京まで船が出てるんですね・・・初めて知りました。ゆっくりと時間を過ごせてイイですね!!

日の出、日の入りを船の上でみれて感動ですね。

お土産ありがとうございました。

高級感があって美味しく味わって食べています♪

昨日はゆっくりとお話し出来なくて申し訳ありませんでした!!
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