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のほほん書斎(日高茂和)

「言霊」は確かにある①・・・拓郎のいくつかの楽曲に思う

私のリテラシーがお粗末だからこのように感じてしまうのかもしれないが、私が好きな拓郎の曲のうち、 「とんとご無沙汰」と「永遠の嘘をついてくれ」について、好きなのに歌詞の意味がわからない。

「わからない」というのが、理屈ではわからないといったほうが正しい。

何がどうしたからどうなった、というような言葉の連綿ではないからかもしれないし、私のリテラシーがお粗末だからかもしれない。

また、そもそも「理屈としてわからない」などと意識する人間もめったにいないであろう。
ところが、私はこの2曲が大好きなのである。大好きだからしょっちゅう思い出す。

「とんとご無沙汰」の入っているアルバムは、ずいぶん前から持っていたが、この曲のとりこになったのは一年くらい前。
YOU TUBEでコンサート映像を見てからだ。

どうにも気に入ってしまって、阿木曜子作詞にいなるこの歌に託されたメッセージは何かをずっと考えてきたが、このところ、ようやく私なりの解釈にたどりついてきてはいる。

・・・・・

「永遠の嘘をついてくれ」には、何度聞いても涙が出てくるような心の動きを感じる。
この感情が何に触発されるものなのか、私自身にもわからないのがこれまた不思議である。

しかし、決して論理的に表現されてはいない歌の言葉に、心を揺さぶられる経験をしている。
この作用は「言霊」によるものと言ってもいいと思う。
こうした「言霊」の作用は、本人が意識しなくても、本人の行動に作用しているに違いないと強く思う私であります。






以下にネットに紹介されている歌詞のURLを張り付けておきます。




「とんとご無沙汰」

「永遠の嘘をついてくれ」
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