身の回りではしだれ桜が色づきはじめ、山桜が遠くの山に明かりをともしている。 「さざなみやしがのみやこはあれにしをむかしながらの山桜かな」と詠んだのは、平安時代の末に戦の中にあった剛の者でしたね。 山桜はみやび心のDNAを喜ばせてくれるが、今日は30分ほど外にいただけで目と鼻グシュグシュ。これでは、またしても週末予定の某所石垣見物も見送らざるをえまいか。 桜がにぎやかになれば牡蠣とはしばしお別れ。