お彼岸が何なのかよくわからないのではあるが、思い立ってさわると破けそうな和紙につづられた先祖の戒名を眺めてみた。 澄音居士とか妙吟大姉とか二百年近く前の先祖は音楽好きだったのかもしれない。 お供えに買った牡丹餅と桜餅は、開封してすぐに自分にお供えしてしまった。ご先祖様ゴメンナサイ。