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のほほん書斎(日高茂和)

台風クラブ  (映画・1985年)

台風クラブ  (映画・1985年)

同じクラスの少年少女たち、この子たちが「台風クラブ」のメンバーということでのタイトルだったのかと思った。

おそらく最初に見た二十数年前には、チンプンカンプンで感じるものも少なかったのではないか
と思うが、50を過ぎると見えてくるものも出てくるようで、いくつもの驚きがあった。
世の中の変化で、おそらく同様の映画は今では作ることができないだろうという、ある意味自由が減っている現代に気づいてしまう。

「心」という目に見えないものを映像にするための強い演出から見えてくるこの映画の魅力は、少年少女と大人の交差点に居る十台半ばのむき出しの野生を素直に映し出していることだと感じた。

コメント一覧

日高
拝復 ナリト様
自分の青春時代の映画を見るのもいいものだね。
おすすめ作品あったらまた教えてください。
ナリト
二十数年前と言えば、俺は洋画ばかりを見ていた時代。
なのでその頃の邦画はほとんど観ておらず、初めて聞く作品。
機会があれば観てみます。
日高茂和
拝復 つばめ 様
こんにちは
コメントありがとうございます
中学生にタバコを吸わせたり、家出させたり、自殺させたり、その他もろもろのタブー表現は真実を突いているのですが、現代では映画化できない状況でしょうね。
貴重な表現作品であると感じました。
つばめ
名作ですね
http://tubam.kamakurablog.com/
若かりし頃に見てすごく刺激を受けた映画でした。
たしかに、今見ればきっと、違う発見が多いだろうなと思います。ある意味自由が増えたようでもあり、なにをやっても二番煎じ的になってしまうようでもあり。
いちばんの違いは、エンタテイメントという概念なのかなぁと思います。これが難しい…
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