木曜日はアピア40で私自身が初めての無観客・生配信ライブだった。
海外の友達には前日にメールをし、生配信ライブをすることを伝えた。
滅多にアップしないフェイスブックでもアピア40のライブのことを日本語と英語の二つでアップした。
あまり前もって伝えても、ライブの日時を忘れたりして見れなくなることもあると思い、急遽と言う形で報告した。
それを見ていないだろう、友達にはアピアへ向かう電車のなかでイタリアのマッセンシア、ロッコ、ニュージーランドのジョアン、イギリスのジェイソン、スペインのマリオにも
連絡するとすぐに返信が着て、私のライブを見てくれるとのことだった。
ライブは固定カメラ二つ、手持ちカメラの一つで撮影された。
ライブを見たほとんどの友達がその画像の良さとアングル、カット割りの良さをライブ後に私に伝えてくれた。
リハを終え、いつもとは違う緊張感のなか、私は私の出番を待った。
リハの時から、私はスマホを見ながらライブをしようと思っていた。
というのは、ライブ配信中の書き込みを読みながら、ライブを進めて行きたいと思っていたからだった。
曲の間に誰かが書き込んでくれたら、それに答えながら行こうと思っていた。
実際やってみると、これはとても面白かった。
書き込みのやり方が分からない人もいたが、それでもそこに書き込んでくれ応援してくれる人たちもいた。
それが嬉しかった。
繋がっているんだと思えた。
この繋がりを有り難く思った。
ここに載せた写真はドバイに住むイタリア人のロッコ、飛行機のファーストクラスでコックをしているが、二ヶ月と二週間、ずっと家にいると言っていた。
他にはドイツの二十数年来の古い友達タンがメッセージを書き込んでくれた。
後は日本の友達も、インドにいる日本の友達もたぶん楽しみながら書き込みをしてくれたと思う。
夫婦で見てくれたり、友達同士でチャットをしながら見てくれた友達も二組、母親と娘で見てくれた友達三組もいた。
ほんとうに有り難かった。
新しいライブの楽しみ形の一つだと思った。
書き込みが出来なかったが、イギリス、イタリア、スペイン、アイルランド、ドイツ、アメリカ、カナダ、ニュージーランド、ホンジャラス、マレーシアの友達がライブを見てくれた。
すべては神さまの計らいの有り難い「繋がり」である。
私のライブを初めて見た人も、もう何年ぶりに見た人もいただろう、楽しんでくれたのだろうか、微笑んでくれただろうか。