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私はマザーテレサのボランティアを長く続けているが、そのことはどうでも良い。
マザーテレサを敬愛するものとして、私も「あなたは愛されている」と言うことを伝える者になりたい。
しかし、私のこの口は「あなたは愛されている」とは真逆のことさえ、口にしてしまう。
私は自分を知れば「あなたは愛されている」と伝える資格すらないと思う。
にもかかわらず、私はその資格を与えてくださいと祈り、「あなたは愛されている」と私のすべてで伝えたい。
では、どうすれば良い。
マザーはこの行いをすれば良いと言っている。
「親切で慈しみ深くありなさい。
あなたに出会った人が、誰でも前よりも、もっと気持ち良く、明るくなって帰れるようになさい。
親切があなたの表情に、眼差しに、微笑みに、温かく声をかける言葉にあらわれるように。
子どもにも、貧しい人にも、苦しんでいる孤独な人すべてに、いつでも喜びにあふれた笑顔を向けなさい。
世話をするだけでなく、あなたの心を与えなさい」
これは儚い夢ではない、出来ないと諦めてはならない、例え、失敗ばかり続けても、この思いを胸に。
忘れても思い出せ、何度も何度も思い出せ。
これは私とあの方との間のことであるゆえに。
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