誰かと話している時、その誰かのコトバは、神がその人の声を使って僕に贈ったメッセージだ。
春の風が頬をかすめて心地よく感じたとき、その風は、神が風を使って僕に贈ったメッセージだ。
ゴハンを美味しいと思ったとき、そのゴハンは、神がゴハンを使って僕に贈ったメッセージだ。
晴れた空の青さに見とれて、首が痛くなるまで上を見たまま立ち尽くしていたとき、その青は、神が青を使って僕に贈ったメッセージだ。
くるくるテーブルが廻り過ぎてイラっとしたとき、そのイラっは、神がイラっを使って僕に贈ったメッセージだ。
心に何かがふと湧いたとき、その湧いたものは、神が僕の心を使って僕に贈ったメッセージだ。
歌声にシビレたとき、その歌声は、神がその歌声を使って僕に贈ったメッセージだ。
色にシビレたとき、味にシビレたとき、香りにシビレたとき、すべて贈り物。
感謝、無限大。
写真は乾燥したセージの葉。