「悲流星」
「あ・・・流れ星だ!」
「流れ星はね、今この瞬間誰かがなくなった
魂なんだよ」
「悲しいね」
「悲しいよ」
「だからあんなにきれいなのに一瞬しか見えないの?」
「そうだよ・・・そして亡くなった人の不在を悲しむ
人達の涙のカケラなんだよ」
「ねぇ人は死んだらどうなっちゃうの?
天国はあるの?地獄に閻魔様はいるの?」
「人間の姿、肉体は滅びるけれど
魂は天国に行ったって思いたいよね・・・
でも死んじゃってもみんなの心の中には思い出として
ずっとずっと生き続けるんだよ・・・・」
「でも会えないのは悲しいね」
「人が生まれる前のずっと前から
星は輝き続け・・・・
そして人が死に絶えても
星は輝き続ける・・・・・・
星の一生から見たら、人間の一生なんて
本当に一瞬なんだから・・・・
悩まず、元気に精一杯生きていきなさい」
「うん・・・僕もあの星のようにキラキラ輝いていたいな」
「大丈夫だよ・・・人間は気持ちの持ちようによってどうにでも
変われるから・・・ちょっと難しいかな?」
「よくはわかんないけど・・・なんかちょっとわかった!」
夜空を流れる悲流星
今日もどこかの誰かの命の火が
燃え尽きる・・・・・
燃え尽きて
灰になって
いつまでも
思い出という名になって
輝き続ける・・・・
ビッグバーンで生まれた星は
最後に再び爆発し
宇宙の底なし沼
ブラックホールになるか
中性子星になってただよい続ける
中学の時、大いぬ座の一等星
シリウスが大好きで
死ぬときは、シリウスの炎に焼き尽くされて
死にたいと思っていた
片道だけの燃料積んで
8.7光年も離れた更正に
ぶつかる前に溶けちゃうけど・・・
大人になったら天文学者になりたいなんて
思って天体望遠鏡まで買ってもらったっけ(^^;
夢を夢として語ることができた
そんな世代だったからね・・・
「あ・・・流れ星だ!」
「流れ星はね、今この瞬間誰かがなくなった
魂なんだよ」
「悲しいね」
「悲しいよ」
「だからあんなにきれいなのに一瞬しか見えないの?」
「そうだよ・・・そして亡くなった人の不在を悲しむ
人達の涙のカケラなんだよ」
「ねぇ人は死んだらどうなっちゃうの?
天国はあるの?地獄に閻魔様はいるの?」
「人間の姿、肉体は滅びるけれど
魂は天国に行ったって思いたいよね・・・
でも死んじゃってもみんなの心の中には思い出として
ずっとずっと生き続けるんだよ・・・・」
「でも会えないのは悲しいね」
「人が生まれる前のずっと前から
星は輝き続け・・・・
そして人が死に絶えても
星は輝き続ける・・・・・・
星の一生から見たら、人間の一生なんて
本当に一瞬なんだから・・・・
悩まず、元気に精一杯生きていきなさい」
「うん・・・僕もあの星のようにキラキラ輝いていたいな」
「大丈夫だよ・・・人間は気持ちの持ちようによってどうにでも
変われるから・・・ちょっと難しいかな?」
「よくはわかんないけど・・・なんかちょっとわかった!」
夜空を流れる悲流星
今日もどこかの誰かの命の火が
燃え尽きる・・・・・
燃え尽きて
灰になって
いつまでも
思い出という名になって
輝き続ける・・・・
ビッグバーンで生まれた星は
最後に再び爆発し
宇宙の底なし沼
ブラックホールになるか
中性子星になってただよい続ける
中学の時、大いぬ座の一等星
シリウスが大好きで
死ぬときは、シリウスの炎に焼き尽くされて
死にたいと思っていた
片道だけの燃料積んで
8.7光年も離れた更正に
ぶつかる前に溶けちゃうけど・・・
大人になったら天文学者になりたいなんて
思って天体望遠鏡まで買ってもらったっけ(^^;
夢を夢として語ることができた
そんな世代だったからね・・・