観光屋さんのずさんさを痛感するね。
利益を出すために、いってみればイケイケだったわけで。
こうなったら、自分で判断するしかないわな。
まず、気候の厳しい季節に、そういう地域には行かないことだな。
北海道の春は、(本当は)5月下旬まで来ないというじゃないですか。
本州だったら、まだ3月初めですよ。最高気温とか気圧配置とか見ても。
列車の旅ならばいざ知らず、海上に出ようとはまず思わない。
船に乗って、見られるか見られないか確証のないものに、お金は出さないな。
アキは泳げないので、湖なんかの観光もしたことがない。
観光ってのは、今あるのかな?モーターボートに乗るとか、
手漕ぎボートで遊ぶとか。
ないな。
1971年に両親と、実父の郷里に行き、田沢湖に遊んだが、
親が、モーターボートに乗ろうと盛んに言っていたが、断った。
あの、田舎のモーターボートあっせん屋の、胡散臭いやくざっぽさが
子供心にとてもとてもあやしくて、命を預ける気がしなかったので。
1991年、一人で函館に行ったとき、ミニ周遊券のエリア北端に
大沼公園駅の記載があり、各駅停車に乗って行ってみた。
キハ22?いやちがうかもしれない。北海道の、窓の頑丈な列車。
勾配を上ると、左側に、小沼?が出てきて、夏だから涼しくていい景色だった。
写真を撮りたかったので、大沼公園で散歩した。こっちは散歩だけなんだけど
ここにもモーターボートやがいて、盛んに勧めた。
でも1500円だか2000円だかの料金も意味があると思えず、
水も怖く、勧めて来るおっさんのサングラス姿も信じられず、
いいって断った。
函館に帰って、しおラーメン食う方を優先したんだと思う。
そういう、生きる上で必要な本能を大事にしたいと思う。
以前、うつ病で職場から逃げちゃって、
役員から文書で叱責されたけど、
本能を働かせたっていう意味では、それもおなじこと。
悪いけど、あたしは、いけないことをしたとは思っていないネ。