秋篠宮さまへ

殿下、昨晩はよくお休みになれましたか？
せっかくの誕生日、周囲がかしましくて、ごゆっくりできなかったでしょう？


皇室の方々が誕生日会見でこんなにはっきりとものをおっしゃるのは、
たぶん初めてだと思いますので、平民たちは驚き、動揺して、
小さな尺度でああこう言っておりますが、あたしたちが、どうのこうのと
申し上げる筋の問題ではございません。どうぞお気になさらないでください。


でも、大嘗祭については、そうそうめったにある行事ではございませんし
日本という国の精神的なコアの部分にあたる行事でございます。
２１世紀にふさわしく国費でお続け頂き、次の代替わりの際、
もう一度費用負担の項目について見直されてはいかがでしょうか。
申し訳ありませんが、平民の世界では、一度決めたことを覆すのは、
国事行為以上にエネルギーの要ることなのです。
宮様方の宮廷費を使いますと、皆様の日常生活に支障が出る可能性があります。
それもまた恐れ多いことであり、わたくしたち、とても恐縮してしまいます。

また、真子さまのご婚約問題については、
秋篠宮さまのおっしゃる通りだと思います。
娘の父親として、平民小室に対して、
しっかりしろ、男になれと、そういうお気持ちだと察しております。
これは、十分に伝わっております。
小室が、この声をどう聞くのか、に、かかっております。
びびってしまい、委縮するようでは、婚約者として適当ではございません。
最終的に、よく、ご判断下さればよいと思います。

皇太子の問題や真子さまのことなどで、ご心労が絶えないのか、
宮様のお顔が一回り小さくなったように思い、そのあたりを、わたくしは心配しております。
どうか、こころおだやかに、新年をお迎えになられますよう、陰ながらお祈り申し上げます。