まだ、実家のそばのアパートにいた二十年くらい前のこと。
古い団地の、そのまたおんぼろの商店街に長女と買い物に。
長女はうまれて、10ヶ月くらい。
まだ半袖を着ていて、秋の初めの暑い日だった
。
本屋さんに行った。
通路に置いた乳母車にのって、おとなしく待っていた長女の頭を撫でてくれた小さな子がいた。
四歳くらいの女の子。
いきなり、親が来たので、怒られると思ってひるんでいた。
俺は嬉しかったから、ありがとねと言うと、
彼女は安心したらしく笑顔になり、かわいいと言ってくれた。
濃い緑色のワンピを着た、足の細い、
将来美人間違いなしという雰囲気のある、顔立ちの整った女の子だった。
もう、お嫁に行けるくらい立派に成人されただろうなあと思う。
古い団地の、そのまたおんぼろの商店街に長女と買い物に。
長女はうまれて、10ヶ月くらい。
まだ半袖を着ていて、秋の初めの暑い日だった
。
本屋さんに行った。
通路に置いた乳母車にのって、おとなしく待っていた長女の頭を撫でてくれた小さな子がいた。
四歳くらいの女の子。
いきなり、親が来たので、怒られると思ってひるんでいた。
俺は嬉しかったから、ありがとねと言うと、
彼女は安心したらしく笑顔になり、かわいいと言ってくれた。
濃い緑色のワンピを着た、足の細い、
将来美人間違いなしという雰囲気のある、顔立ちの整った女の子だった。
もう、お嫁に行けるくらい立派に成人されただろうなあと思う。
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