キリストの証
去年の10月に乳癌の局所再発疑いが浮上。同時に前胸部・鎖骨・腋窩の激痛が出現。体中の節々は痛くなるし、いよいよリンパ節転移で死ぬのも時間の問題かなと覚悟をしました。
しかし、PETや骨シンチをしても異常はなく、局所の画像診断上も「術後の亀裂?のようなもの」と言われました。
色々な自覚症状が出現している事と、3年前に告知を受けた時に「まあまあ癌が大きく乳頭の方までいってるから全摘した方がいい」と言われたのを、自分の意思で部分切除にした事もあり、どうあっても画像診断だけで「癌ではない」と確定診断をされる事に納得が行きませんでした。生検をして欲しいとお願いしても聞き入れてもらえず、病院をたらい回しにされました。3年間ずっとかかっていた病院を追い出され、市民病院で上記の診断を受けたのですが、やはり生検はしてもらえず。生検が出来る設備のある乳腺外科を転々とするしかないという状況に。そして生検をしてくれる医師に3件目でやっと巡り合い、生検どころか全摘をしてくれる事に。晴れて12月に手術をし、病理の結果は陰性。今のところ全く癌がない状態である事がわかり、ホット一息。キリストに心から感謝しました。
で、じゃああの鎖骨などの激痛や節々の痛みは一体何だったのか?
鎖骨の激痛は、市民病院でMRIをとってくれて頚椎ヘルニアと判明。癌の再発かもと大騒ぎしていたあのタイミングで?今まで首が痛いなんて感じた事なかったのに?急にヘルニア?と驚きました。
残るは節々の痛み。これはどんなに頭をひねってもわからず、原因不明なまま考えあぐねていました。
手術も無事終わり、落ち着いて新年を迎えられて良かったと、キリストに感謝をしていた1月の半ば頃、一匹の大きな虫が部屋に入って来ました。足が長く、いかにも悪そうな顔つきの虫だったので、やっつける事にしました。捕まえられるか心配でしたが、思っていたより動きが鈍く、あっさり確保。するとヤツの体から血液が出てくるではないか!!だから動きが鈍かったのか!!この真冬に吸血系の蚊?!調べると、長い名前の蚊で、デング熱などの感染症も発症し得るやばいヤツでした。
で、思い出しました。丁度癌の再発だと大騒ぎしていた去年の10月に、蚊に刺された事を。もしかして、この悪い顔した蚊に刺された事が原因で節々が痛くなったのではないか?親指の付け根が刺されたのに、上腕の方まで大きな発疹が複数出現し、痒いというより痛くて仕方がなかったのを思いだしたのです。普通の蚊ではないな、とは思いましたが、とにかく癌の再発で頭が一杯だったので、あまり気にも止めず、すっかり忘れていました。10月~2月位までがその蚊の活動期間らしいので、間違いないのではないかと。
そして、まるでこの事を知らせるかのように、私の状態が落ち着いた頃に、誰かの血を吸った後の状態で、私の部屋に現れた蚊。キリストを感じずにはいられませんでした。
総括すると、同時期に、術後乳房内部の亀裂、頚椎ヘルニアの劇症期から来る激痛、謎の蚊にさされた事による節々の痛みが重なった、という事だったのです。
こんな不思議な出来事は、もちろんキリストなんだろうと思いました。この経験を通して、確かにより一層真剣に祈るようになったし、信仰がまた一段と深く強くなりました。
しかし、それだけではなかったのです。というか、キリストの真の目的は、全く別の所にあったのです。
病理ではっきり癌かどうかわかるまで、十中八九再発だと思っていたので、娘に連絡をし状況を説明しました。すると、珍しく返信が来たのです。DOCOMOの携帯の契約が親名義で、解約が出来ない状態だから、死ぬ前にその手続をして欲しいと依頼が来たのです。
娘にはとても嫌われていて、この3年間ずっと、いくら連絡をしても無視され続け、宅配便も拒否され、家に行っても居留守を使われていました。しかし、再開する機会が到来したのです!!
キリストに再会してから3年間、娘にはキリストの事をずっと手紙やメールで伝え続け、祈り続けて来ました。「何十年かかろうとも、キリストを伝え続けなさい」とキリストから言われていたので、長期戦なのだろうと覚悟をしていましたが、意外と早めにキリストが道を開いてくれました。
あの去年の10月の辛かった激痛や全身状態の異常事態がなかったら、「もう死ぬんだ」と私が本気で思っていなかったら、娘には会えなかったのです。
そしてこの2月にも、チョコレートを持って訪問した所、やっと、ドアを開けてくれたのです!!
前回よりもキリストの話を真面目に聞いてくれ、一緒にお祈りが出来ました。
これからキリストが娘を救いに導いてくれるのです。
あの不思議な出来事の目的は、キリストの真の目的は、娘との再会、娘にキリストの福音を伝える事だったのです。
ヨハネ 13:7
[7] イエスは答えて言われた。「わたしのしていることは、今はあなたには分からないが、あとで分かるようになる。」
これはキリストあるあるで、後になってからキリストのしている事が明らかになる、という事のとてもいい例です。
黙示録 3:20
[20] 見よ、わたしは戸の外に立ってたたいている。だれでもわたしの声を聞いて戸をあけるなら、わたしは彼のところに入って彼と食事をし、彼もわたしと食事をするであろう。
これは、娘に「心のドアをキリストに開いて下さい」とメッセージを送り続けてきて、やっとドアを開けた、という、感動的な話です。
聖霊がずっと休まず働いている事、キリストは私達の祈りを聞き、約束を必ず守る誠実な神である事、そしてキリストは「共に食事をする」という親愛の神である事の証です。
一人一人の心のドアは、内側にしかドアノブはありません。キリストは外からドアを叩く事しか出来ません。私達の「自由意思」を尊重してくれるのです。開けるか開けないかは、私達一人一人の意思にかかっています。
皆さんも、どうか、キリストに心のドアを開いて下さい。キリストはずっと、皆さんの心の戸の外に立って叩き続けています。そして、皆さんと共に食事をしたいと、待っています。
ローマ人への手紙 8:28
[28] 神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神が全ての事を働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。
今回のように、一見辛い試練のように見える事も、キリストの愛と憐れみにより、神は私達にとって益=良い事にして下さいます。
そして何より、キリストと共に歩む事は、とっても、楽しいです。この喜びを是非、皆さんも味わって下さい😊
《DANCING ON THE WAVES》
https://youtu.be/o67xlnFw51s?si=-HxZqctL-vROYSO-
HILL SONGの素敵なWORSHIP SONGです。
私は泣きながら何回も聞き、歌いました。
皆さんも是非聞いてみて下さい。
「I'M STANDING AT YOUR DOOR:MY HEART IS CALLING YOURS:COME FALLING TO MY ARMS♪」キリストがドアの前に立って、皆さんにドアを開けるよう呼んでいます。
そして、心のドアをキリストに開け、キリストを、キリストの愛を受け入れて下さい😊