停泊地)洋上停泊
当クルージングの立ち上がりからの常連“taniさん”から、少し前に以下のコメントを頂きました。
>もう何箇所くらい、寄港したんですか?
>ベスト3を発表してください。
お答えします。
7/18の仮クルージングから通算して、35箇所70ライブとなりました。
それから、感動には順位を付けられないのでベスト3とかは、公表出来ません。
でも、これだけ情報を持っていて、それを共有出来ないのはもったいないので、何かのきっかけでジャズの入り口に来た方、又は、しばらくぶりにライブに行ってみようかなと思っている方へ向けての「ジャズ系ライブの楽しみ方」を今日は書いてみたいと思います。
(はじめに選び方)
まず何処で何を観るかということですね。
「追っかけ」という、ご贔屓の演奏者を見つけて追いかけるという方法があります。
しかし、これは初心者の方にはお勧めできません。店によって料金システムが違ったりして戸惑いますし、もろもろ居心地の良さ・悪さが微妙に違います。勿論それによって受け止める感動の度合いが大きく左右することもあります。
自分の生活圏の中で、通いやすくリラックスできる居心地のよいSPOTが見つかれば
Goodですね。
又、何を観るかについての情報が全くない人は、とりあえず当blogで紹介したバックナンバーを見て、面白そうだなと思えるものから試してみてください。
(料金システム)
大抵の所は、ミュージック・チャージ(MC)+1ドリンク以上のオーダー。ステージは2~3ステージで、高級クラブやスペシャルライブを除いて入れ替えは有りません。あ、MC安めの店だなと思ったらその他にバーチャージ/テーブルチャージが設定されていたりする店もあります。
さらに、サービス料として合計金額の10%かかるところもあります。
それから今だにメニューやMCが税抜表記されていて、最後の清算で消費税が加算されるところもあります。(数年前に税込表示が義務付けられたときに、世間であれだけ大騒ぎしたのに、この業界は時間が止まってしまってるのか・・・。せっかく新しいジャズファンが誕生しようとしてるのに、こんなファジーな会計では逃げてしまいますよ!)
何れにしても新規の店に行くときには事前に注意深く調べる必要があります。
(予約)
何処で何を観るかが決まったら、予約を入れることを薦めます。
“ジャズのライブハウスって、客よりバンドメンバーの方が多いって聞いてるよ!”というジョークが必ずしも外れていなかったりすることもあるんだけど、やっぱり面白いものは、いつの世も人であふれています。これが必ずしもネームバリューに比例していないことがあって、面白い。口コミの威力なんでしょうね。
別の予定が入って行けない時は、店にキャンセルの連絡を入れます。私の知る限りキャンセル料を取るところはありません。時々連絡しない人がいるようですが、これはいけません。まあ信頼関係で成り立っている訳ですからね。
(入店時間)
さあ当日です。1Stステージ開始前に入ることが前提ですが、食事も兼ねている場合は、遅くとも30分前に入ることがベストですね。そこらあたりのことは、以前のソロピアノの時の記事をご参照ください。
(オーダー)
お好みのドリンクと、おつまみや食事をオーダーします。1ドリンクは、何処でもだいたい必須です。これだけで閉店までねばる猛者もいますが、私には出来ません。基本的に酒好きなので、大体3~5杯ぐらいはいきます。
さて微妙なのが食事ですね。丁度食事時に重なるので出来れば一緒に済ませたいんだけど、極端に割高な料金だと手を出しません。簡単なつまみや乾きもんにして、前後に外で済ませます。それからBar色が強いところは、Menuには載っていてもほとんど供給する体制になかったりします。だから、常連さんはこの辺のことは心得ているので無謀なオーダーはしません。(街の小さなライブバーの話では有りませんよ!港区のそこそこ有名なクラブのお話です。)
それから「オードブル」というのがセットとして必ず付くところも有ります(1200円~1500円)。このアリガタ迷惑のシステムは、ホームページとかに書いてないケースも多く要注意です!
さて、いよいよミュージシャン登場です!
(つづく)
次回
正しいジャズ系ライブ・スポットの歩き方(下)
~正しい掛け声は“イエイ”?~
近日アップ予定。
当クルージングの立ち上がりからの常連“taniさん”から、少し前に以下のコメントを頂きました。
>もう何箇所くらい、寄港したんですか?
>ベスト3を発表してください。
お答えします。
7/18の仮クルージングから通算して、35箇所70ライブとなりました。
それから、感動には順位を付けられないのでベスト3とかは、公表出来ません。
でも、これだけ情報を持っていて、それを共有出来ないのはもったいないので、何かのきっかけでジャズの入り口に来た方、又は、しばらくぶりにライブに行ってみようかなと思っている方へ向けての「ジャズ系ライブの楽しみ方」を今日は書いてみたいと思います。
(はじめに選び方)
まず何処で何を観るかということですね。
「追っかけ」という、ご贔屓の演奏者を見つけて追いかけるという方法があります。
しかし、これは初心者の方にはお勧めできません。店によって料金システムが違ったりして戸惑いますし、もろもろ居心地の良さ・悪さが微妙に違います。勿論それによって受け止める感動の度合いが大きく左右することもあります。
自分の生活圏の中で、通いやすくリラックスできる居心地のよいSPOTが見つかれば
Goodですね。
又、何を観るかについての情報が全くない人は、とりあえず当blogで紹介したバックナンバーを見て、面白そうだなと思えるものから試してみてください。
(料金システム)
大抵の所は、ミュージック・チャージ(MC)+1ドリンク以上のオーダー。ステージは2~3ステージで、高級クラブやスペシャルライブを除いて入れ替えは有りません。あ、MC安めの店だなと思ったらその他にバーチャージ/テーブルチャージが設定されていたりする店もあります。
さらに、サービス料として合計金額の10%かかるところもあります。
それから今だにメニューやMCが税抜表記されていて、最後の清算で消費税が加算されるところもあります。(数年前に税込表示が義務付けられたときに、世間であれだけ大騒ぎしたのに、この業界は時間が止まってしまってるのか・・・。せっかく新しいジャズファンが誕生しようとしてるのに、こんなファジーな会計では逃げてしまいますよ!)
何れにしても新規の店に行くときには事前に注意深く調べる必要があります。
(予約)
何処で何を観るかが決まったら、予約を入れることを薦めます。
“ジャズのライブハウスって、客よりバンドメンバーの方が多いって聞いてるよ!”というジョークが必ずしも外れていなかったりすることもあるんだけど、やっぱり面白いものは、いつの世も人であふれています。これが必ずしもネームバリューに比例していないことがあって、面白い。口コミの威力なんでしょうね。
別の予定が入って行けない時は、店にキャンセルの連絡を入れます。私の知る限りキャンセル料を取るところはありません。時々連絡しない人がいるようですが、これはいけません。まあ信頼関係で成り立っている訳ですからね。
(入店時間)
さあ当日です。1Stステージ開始前に入ることが前提ですが、食事も兼ねている場合は、遅くとも30分前に入ることがベストですね。そこらあたりのことは、以前のソロピアノの時の記事をご参照ください。
(オーダー)
お好みのドリンクと、おつまみや食事をオーダーします。1ドリンクは、何処でもだいたい必須です。これだけで閉店までねばる猛者もいますが、私には出来ません。基本的に酒好きなので、大体3~5杯ぐらいはいきます。
さて微妙なのが食事ですね。丁度食事時に重なるので出来れば一緒に済ませたいんだけど、極端に割高な料金だと手を出しません。簡単なつまみや乾きもんにして、前後に外で済ませます。それからBar色が強いところは、Menuには載っていてもほとんど供給する体制になかったりします。だから、常連さんはこの辺のことは心得ているので無謀なオーダーはしません。(街の小さなライブバーの話では有りませんよ!港区のそこそこ有名なクラブのお話です。)
それから「オードブル」というのがセットとして必ず付くところも有ります(1200円~1500円)。このアリガタ迷惑のシステムは、ホームページとかに書いてないケースも多く要注意です!
さて、いよいよミュージシャン登場です!
(つづく)
次回
正しいジャズ系ライブ・スポットの歩き方(下)
~正しい掛け声は“イエイ”?~
近日アップ予定。