渋いっ!僕らのTokyo Jazz Cruising♪~今夜も出航!~

Live cafe & bar 池袋Apple Jump(アップルジャンプ)店主の日誌

雨の日の月曜日は、DeZZ SPECIAL!

2010年02月19日 | Apple Jump ライブ報告&諸々
今週は、中島明子率いるDeZZ SPECIAL!の賑やかなライブでスタートしました。

私が、DeZZ「中島明子(piano,vocal)、堤智恵子(sax)、はたけやま裕(per)」のライブを観たのは、今から1年ほど前です。店を始めるに当たり、それこそ浴びる様にライブリサーチしていた時期ですね。
そしてこのコンビネーション抜群で、ユニークな編成のユニットのライブを満喫致しました。
当時のライブノートを読むと、カーペンターズの「雨の日と月曜日は」に感銘!と書いてありました。

人気弾き語りミュージシャンの中島明子は、その指導書にも定評があり、中央アート出版社から出版されている、弾き語りの教則本もコンスタントに売れ続け、版を重ねているそうです。
中島明子・編 CD付きスタンダード・ジャズ曲集

その人気ユニットに、ドラムとベースが加わった、DeZZ SPECIAL!は、都内初のライブとなり、みぞれ交じりの雨の日の月曜日にもかかわらず、大勢のファンの方が来店され、超満席となりました。


左から中島明子(piano,vocal)、織原良次(electric bass)、堤智恵子(sax)、長谷川ガク(ds)、はたけやま裕(per)

ちなみに、右側の、ソファーに座っているかのごときショートヘアーの女性は、ライブを観にきたお客さんではありません。パーカッション奏者のはたけやま裕です。
そして、ドラマーの長谷川ガクとはたけやま裕の間にあるシンバル。
低いほうは、長谷川の担当で、高いほうが、はたけやまのセットです。
この客席まで所狭しと、進出していった、密集したステージは、Apple Jumpならではの東京スタイルです!

リハのときから、写真を撮ったり、ジョークが炸裂したりと、観ているだけで楽しかったです。きっとお祭りのような賑やかなライブになるな、と確信しました。

ライブのほうは、ノラ・ジョーンズの「ドント・ノー・ホワイ」でスタート。
スティービーワンダーなどのカバー、ブラジルものやオリジナルを中心に、予想通りの楽しくも大いに盛り上がった内容となりました。
個人的に印象的だったのは、中島明子の故郷、山梨県の清里に思いを馳せながら唄った、ジョン・デンバーの「カントリーロード」でした。

カーペンターズの「雨の日と月曜日は」の歌詞は、
“雨の日と月曜日はいつも気が滅入ってしまう”(Rainy Days and Mondays always get me down)

とリフレインされます。

そんな、極寒の雨の日の月曜日に、ご来店頂いた大勢のお客様も、恐らく沢山の元気をもらって、大満足のライブをご堪能頂いけたと思います。

DeZZ SPECIAL!。次回は、6/26(土)に決定いたしました。
お楽しみに!
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